かぶれない白髪染めはどれ?ジアミン不使用の白髪染めを厳しくジャッジ

突然のジアミンアレルギーにより、外出が一切できないほどのひどい有様になってしまったみなさん。

毎回新たな白髪染めを発見するたびに

「またあのときと同じ症状が出るのではないか…」

と、感じてしまってはいませんか?

今回は、そんなみなさんの不安を取り除くべく、ジアミンフリーの白髪染め4種類を徹底的に比較してみました!

「ジアミンの入っていない白髪染めの中でも、どんな商品が本当にかぶれないかわからない」という方は、是非参考になさってみてください。

ジアミンフリーの白髪染めを使う上で知っておきたいこと

白髪

ジアミンフリーの白髪染めはジアミン入りの白髪染めに比べ、

  • ジアミン入りの白髪染めより染まり・色もちが悪い
  • 明るい髪色に染めるのはなかなか難しい

といったネックポイントがあります。

これからご紹介するジアミンフリーの白髪染めも、みなさんがこれまで使っていた白髪染めに比べると、思ったような色に染まらなかったり、色もちが短かったり、最初は不満が残るかもしれません。

しかし、髪や頭皮へのダメージはジアミン入りの白髪染めよりうんと低く、アレルギーの発症リスクも極めて低いので一度ジアミンでかぶれてしまった方は、是非試してみてくださいね。

かぶれない!ジアミンフリーの白髪染めランキング

4種類のジアミンフリーの白髪染めを比較したところ、以下のような結果となりました。

👑第1位👑

利尻ヘアカラートリートメント

(ヘアカラートリートメント)

内容量: 200g

価格:2,000円

染料

安全度

  • HC染料
  • 塩基性染料
  • 植物染料

 

仕上がり

色持ち

 

1~2週間

コスト

使いやすさ

1回あたり250円

 

👑第2位👑

天然ヘナ

(植物染料)

内容量:80g

価格:1,215円

染料

安全度

  • 植物染料

 

仕上がり

色持ち

 

2~3週間

コスト

使いやすさ

1回あたり1,215円

 

👑第3位👑

ブローネ ヘアマニキュア

(ヘアマニキュア)

 内容量:72g

価格:オープン価格

染料

安全度

  • タール色素

 

仕上がり

色持ち

 

 2~3週間

コスト

使いやすさ

1回あたり243円

 

👑第4位👑

マロン マインドカラー

(オハグロ式白髪染め)

内容量:1剤70g・2剤70g

価格:1,400円

染料

安全度

  • ポリフェノール(タンニン等)
  • 鉄イオン

 

仕上がり

色持ち

 

 1ヵ月

コスト

使いやすさ

 1回あたり1,400円

 

それでは各白髪染めの詳細についてお伝えしていきます。

【第1位】ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメントは数年前から登場した肌と頭皮にやさしい白髪染めです。

中でも一番の人気商品「利尻ヘアカラートリートメント」は2011年の発売以来、毎年売上ナンバーワン!

頭皮に刺激の少ないHC染料・塩基性染料・植物色素を組み合わせて配合しているため、化学反応を起こさずに白髪染めを行うことができます。

使いやすさや仕上がりの評価

ヘアカラートリートメント 利尻

利尻ヘアカラートリートメントは本来、シャンプーの後のトリートメント代わりとして使う白髪染めですが、ジアミン配合のヘアカラ―同様、乾いた髪に直接使うことができます。

アトピー性皮膚炎をお持ちの方の肌に塗ってみましたが、ヒリヒリ・痒み・湿疹なども特に起こりませんでした。

非ジアミン系白髪染め ヘアカラートリートメント ルプルプ ぬり方

使いやすさに関しては、今回比較した白髪染めの中でもトップクラスでした◎

  • ツンとしたニオイがしない
  • 液だれしない
  • 放置時間が短い

この3つのポイントが高かったです。

肝心の染まり具合も合格点ですね。

今回は一番人気の高いダークブラウンを使用しましたが、地毛に近い自然な髪色に仕上がりました。

ジアミンアレルギーからの口コミ評価も高い

30代・女性
1剤・2剤使う白髪染めでかぶれて、違うメーカーの商品を試しましたが、それでもだめでした…。

どうやら私はアレルギーになってしまったらしく、ジアミンが入った白髪染めは二度と使えないとのこと。

でもカラー剤の知識もないし、これから何を遣えばかぶれないのだろう…と真剣に悩んでしました。

そんなとき、雑誌で利尻ヘアカラートリートメントが紹介されているのを見かけ、思い切って購入!

使い始めは本当に大丈夫?と不安でしたが、塗った瞬間確かな手応えを感じました。それから3日間ほど様子を見ましたが、痒みや腫れが一切ナシ。

今までは白髪染めを使った瞬間にかぶれ症状が起こっていたので、本当に助かります!試してよかった!

20代・女性
高校生の頃からまばらに生えている若白髪に悩まされていました…。

一度は白髪染めを使ってみよう!と試みましたが、パッチテストをして数分で肌がピリピリ。すぐに洗い流すと赤い湿疹ができていました(泣)

でもこの歳なのに白髪丸見えで歩きたくない…と、諦めの悪い私は、次々色んな白髪染めにその後も挑戦し続けました。

パッチテストで何度も辛い経験をする中、ついに理想の白髪染めを発見!いかにも染めましたって感じの色にもならず、私にピッタリ。

何回使ってもヒリヒリしたり湿疹が出たりしないので手放せない白髪染めになってます。

【第2位】植物染料(ヘナ・インディゴ)

非ジアミン系白髪染め ヘナ セット内容

植物染料は植物性の染毛剤で、代表的なものが「ヘナ(ヘンナ)の葉」を利用したものです。

ケラチン(髪や爪をつくるタンパク質)に染まりつく特徴を利用したものです。古くから使われていて、世紀の美女クレオパトラも爪に塗っていたと言います。

ヘナに含まれるローソンという成分は、白髪をオレンジ色に染める力があります。

そこで今回は、青緑系の植物染料であるインディゴが配合された天然ヘナを使ってみました。

使いやすさや仕上がりの評価

非ジアミン系白髪染め ヘナ お湯で溶く

植物染料のほとんどは粉末状で販売されておりますので、白髪染めを行う際は自分でペースト状にしなくてはいけません。

お湯に溶かしながらマヨネーズぐらいの固さになるまで混ぜていきます。

ちなみに個人差ありますが…結構ペースト状にしているときからヘナ独特のニオイを感じます。

牧草といいますか、草餅の葉っぱといいますか…。あまりいいニオイとは言えません。

植物染料も肌に刺激が少ないため、パッチテストの結果は問題ありませんでした。

ただし、植物アレルギーをお持ちの方はヘナやインディゴでかぶれを引き起こす場合があります。

また、植物染料は本来、塗布してから1時間~3時間ほど放置しなければ白髪が染まらないのですが、中には短時間で染まると謳っている商品もあります。

そういった商品はジアミンが入っているケミカルヘナと呼ばれるものですから、過去にジアミンアレルギーを引き起こした経験がある方は絶対に使わないように注意してください。

非ジアミン系白髪染め ヘナ ラップで包む 温めて時間を置く

白髪につけたら、今度はラップなどでしっかりと密閉し、1時間ほど放置します。

本来なら地肌の熱で温められますが、今回は毛束を使用しているので、ドライヤーを1時間ほど当てて様子を見てみました。

肌にやさしい植物染料ですが、やはり仕上がりはイマイチ…。

地毛に近い色というより、インディゴが強すぎて超みどり!という感じに仕上がってしまいました。

しかもしっかり洗い流したのに、いまだにヘナのニオイがプンプンしています。

髪や頭皮へのダメージはヘアカラートリートメント同様、ほとんど問題ないといった感じですが、仕上がりはイメージとかけ離れ過ぎて、自分の髪じゃなくてよかった・・・と、心底思う結果になりました。

【第3位】ヘアマニキュア

非ジアミン系白髪染め ヘアマニキュア セット内容

爪に塗るマニキュアと同じく、色素を髪の表面付近にコーティングするのがヘアマニキュアです。

ジアミン系のように髪の内部から発色させる手法とは変わり、髪の上から爪に塗るマニキュアのように色を乗せていくといった感じです。

染まりを良くするために、アルコールなどが配合されています。

シャンプーの度に、ホロホロと色素が抜け落ちていき、色もちは2週間~1ヶ月ほどです。

ヘアマニキュアにはアレルギー原因物質がないので、パッチテストの義務はありません。

ただし!ヘアマニキュアの染料は、タール色素という刺激の強いものです。

アレルギー性のかぶれは起きなくても、刺激性のかぶれの可能性が起きる可能性は十分にあります。

非ジアミン系白髪染め ヘアマニキュア 指につく 色素沈着

また、ヘアマニキュアの色は頭皮や手についてしまうとなかなか色が落ちないため、注意が必要です。

(肌につくとなかなか色が落ちないのでご注意を!)

非ジアミン系白髪染め ヘアマニキュア 使い方 ブラシ

今回使用したヘアマニキュアは、薬剤の入ったボトルを上下に振ってから、ブラシを装着するタイプのものです。

薬剤が出てくる部分はコームの形になっていますが、肌につけないように白髪を染めるのはかなり大変!

また、薬剤からはクラっときてしまいそうな化学的なニオイがするので、手早く染めなくてはいけません。

仕上がりは白髪にしっかり色づき、ごく自然な髪色に仕上がりました。ツヤもあっていい調子です。

しかし実験の後片付け中に、薬剤が手についてしまいました。

せっけんで洗っても、シャンプーを泡立てても色は落ちず、付属のリムーバーを使っても全然薄くならなかったのには絶望でした。

【第4位】オハグロ式白髪染め

非ジアミン系白髪染め オハグロ式 セット内容

歯を真っ黒く着色するお歯黒は、江戸時代まで見られた既婚女性の証です。

白髪染めなのに、とんでもない名前だと思いませんか?これには理由があって、どちらも鉄が溶け込んだ液体を塗るという共通点がございます。

オハグロ式のカラーは、ジアミン系と同じく1剤と2剤があります。

1剤のポリフェノールが髪の表面(キューティクル)を開き、2剤の鉄塩の通り道を作ります。ポリフェノールが鉄塩と反応し、黒く発色するのです。

オハグロ式白髪染めのパッチテストに使用する際は1剤のみで、2剤は特に必要なしと記載されています。

しかし、肌の上で化学反応が起こるわけですから、やはり肌荒れは心配なところです。

※ちなみにパッチテスト時は特に異常はありませんでした。

非ジアミン系白髪染め オハグロ式 1剤 使い方

今回はオハグロ式白髪染めで一番代表的な、マロンを使用しています。

[1剤・2剤・トレイ・手袋・ハケ]が入っていて、1剤と2剤は混ぜずに、一つずつ髪に塗っていきます。

まずは1剤を髪に塗り、15分放置します。

非ジアミン系白髪染め オハグロ式 2剤 使い方 ブラシ

15分放置した髪の毛に、2剤をのせてなじませます。

ちなみに2剤はかなり刺激的なニオイがします。汚い例えになってしまいますが、オシッコみたいな、長いこと掃除していなかったトイレみたいなニオイです。

ニオイに我慢して2剤を塗り終えたら、その後さらに15分放置します。

染め上がりは、ばっちり黒くなりました。不自然なくらいの黒で、黒光りしています。

決して自然な髪色…というわけではなく、いかにも白髪染めをしました!!!と言わんばかりの仕上がりですから、地毛に近い髪色にしたい方や、少し明るめのヘアカラーが理想的な方には不向きと言えるでしょう。

まとめ

ヘアカラートリートメント・植物染料・ヘアマニキュア・オハグロ式白髪染めと、4つのタイプの非ジアミン白髪染めを紹介してきました。

どれもジアミン配合の白髪染めに比べ、髪と頭皮に安全なのことは断言できますが、やはりそれぞれネックとなる部分も少なからずあります。

  メリット デメリット

ヘアカラートリートメント

  • 染料の刺激が少ない
  • 液ダレしにくく、シャンプー前でもシャンプー後でも使いやすい
  • 手袋やトレイなどの下準備がいらない
  • 手や頭皮に染料がついても落ちやすい
  • トリートメント効果で、使えば使うほど髪にツヤが出る
  • 1回あたりのコストが低い
  • ヘアカラーに比べると、一度で色が入りにくい
  • 色持ちが短いため、1週間~2週間に1回の使用が必要

植物染料

  • 植物性で肌にやさしい
  • 染め粉が溶けやすく、固さを調整しやすい
  • 染め粉が肌についてもお湯で簡単に落ちる
  • ヘナ100%だとオレンジ色、インディゴが強いと緑色に白髪が染める可能性がある
  • ボウルやスプーンなど、用意するものが多い
  • 塗ってから1時間以上置く必要があり、染めている時間は他に何もできない

ヘアマニキュア

  • ブラシから薬剤が出てくるため、混ぜる必要などがない
  • 髪をコーティングするため、美しいツヤが出る
  • 使われている染料(タール色素)の刺激が強い
  • 薬剤が肌につくとなかなか落ちない
  • 液ダレしやすい

オハグロ式白髪染め

  • 非ジアミン系の白髪染めの中でも色持ちが比較的長い(1ヵ月ほど)
  • 液ダレしにくい
  • 1剤・2剤を別々に塗らなければいけないため、手間と時間がかかる
  • 2剤のニオイがキツい(おしっこのようなニオイ)
  • 白髪は染まるが黒光りするほど不自然な仕上がりになる

今回の実験でわかった長所と短所をまとめると、やはり安全かつ手軽&オシャレに染められるベストな白髪染めなのはヘアカラートリートメントといえるでしょう。

非ジアミンで安全な白髪染めをお求めの方は、まずはヘアカラートリートメントからお試しすることをおすすめします。


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