恐ろしい白髪染めのアレルギー症状、治療するにはどうすれば?

「以前から少しずつ生えてきた白髪、最近は気になって仕方ない!」

今まさにそんな状態のあなた、そろそろ初めての白髪染めを使う時期かもしれませんね。

しかし、今まで髪を染めたことがない人にとって、初めての白髪染めはややハードルが高いもの。染まり具合もそうですが、かぶれや肌荒れが気になるところですよね。

そこで今回は、白髪染めで起こりうるかぶれ症状と、もしものときの対策・治療法を教えちゃいます!

 どんなもので白髪は染まるの?

白髪を染めるといっても、ヘアカラー未経験からすれば、どんなカラー剤を使えばいいのか全く未知の世界ではないでしょうか。

そりゃあ美容院で染めてもらうのが一番手っ取り早いですが、安価で済ませられるのならば、市販品で何とかしたいですもんね。

そんな白髪を染める市販品のカラー剤は、主に以下のものがあります。それと同時に、かぶれの危険度を3段階で表示してみました。★の数が多いほどかぶれの危険度が高めですよ!

 

種類

かぶれ危険度

市販品(例)

ヘアカラー

★★★

l  ルシードエル ミルクジャム ヘアカラー(マンダム)

l  パルティ 泡パックヘアカラー(ダリヤ)

白髪染め

★★★

l  シエロ ムースカラー(ホーユー)

l  ビゲン 香りのヘアカラー(ホーユー)

ヘアマニキュア

★★

l  ブローネ ヘアマニキュア(花王)

l  サロンドプロ ヘアマニキュア(ダリヤ)

ヘアカラートリートメント

l  50の恵 頭皮のいたわりカラートリートメント(ロート製薬)

l  利尻ヘアカラートリートメント(ピュール)

ヘアマスカラ

カラースプレー

l  資生堂 ブラッシングヘアカラー(資生堂)

l  ビゲン カラースプレー(ホーユー)

ドラッグストアやスーパーで見かけることは少ないですが、この他にも植物染料(ヘナやインディゴ)、オハグロ式白髪染めなど色んなカラー剤があります。

では、よく見かけるこの5種類のカラー剤について、詳しく見ていきましょう。

 最も多く使われているヘアカラー

白髪だけではなく、髪の毛全体を染めるヘアカラー。ひと昔前はボトルの先端に、付属のクシをつけて使うコームタイプのものばかりでしたが、最近は泡タイプやジェルタイプなど、簡単に使えるヘアカラーが増えました。

髪の毛の内側からしっかりと染め上げるので、色持ちが長く続きますが、髪や頭皮に負担がかかる“ジアミン系薬剤”を使ったものが多いです。

 ヘアカラーと似ているつくりの白髪染め

白髪染めもヘアカラーと同様、内側から髪に色をつけるカラー剤です。

ヘアカラーと異なる点は、白髪を目立たなくする目的につくられたというところ。従って、ヘアカラーを使うよりも自然に白髪を隠すことができるんです。

こちらも、髪や頭皮にあまりやさしくない成分がやや多め。

 髪の外側だけを鮮やかに染めるヘアマニキュア

ヘアマニキュアは、髪の外側だけに色をつけるカラー剤です。そのため、色持ちが少し短いのが特徴。ですが、髪や頭皮へ負担がかかる成分はほとんどありません。

注意したいのは中に含まれる“タール色素”という成分ぐらいでしょうか。そんな訳で、デリケートな肌の人にはオススメのカラー剤と言えますね。

 自然な染まり具合を実感できるヘアカラートリートメント

トリートメントと聞くと、髪を補修するイメージがありますよね。まさにその通りで、髪を傷めることなく染められるのが、ヘアカラートリートメントです。

1回の使用では完全に染まらないので、大至急染めたい!という方には不向きかもしれません。

 大事なときにだけごまかしたい人はヘアマスカラ・カラースプレー

1日だけ白髪を隠したいのであれば、ヘアマスカラやカラースプレーで十分。

ただ、シャンプーすればまたすぐに、白髪が顔を出してきちゃうんですけどね。しかし、必要なときだけササっと使えて便利なので、手軽に使いたい人にはオススメです。

※先程紹介した白髪染めに含まれる、かぶれを起こしやすい成分は、以下の記事をご覧ください。

 かぶれの症状とはどんなもの?

白髪染めによるかぶれは、大きく分けると2パターンあります。

  • 初めて使った白髪染めでかぶれるパターン
  • 使い慣れた白髪染めで突然かぶれるパターン

この2つのパターンは、似ている症状が起こりますが全くの別物。何が違うのか詳しく見ていきましょう。

 初めて使った白髪染めでかぶれるパターン

医学用語で【一次刺激性接触皮膚炎】と言います。

まさにこれから、初めての白髪染めを使うあなたにも起こりうることかもしれません。

脅かすつもりではありませんが、それほど誰しもが起こりやすいかぶれのパターンなんですよ。

例えば、初めて買った洗剤や洗顔料で肌が荒れること。これだって全ての人が起こる可能性がありますよね?

従ってこれから白髪染めを使うことを考えているのであれば、ある程度、この一次性のかぶれを覚悟しなければいけません。

 初めての刺激に弱い私たちの皮膚

私たちの体内には、敵(異物や細菌)から体を守る免疫システムがついています。

ところが、見たこともない敵が現れると免疫システムはエラー寸前。結果、“かぶれ”という警報で、私たちにサインを送ってきます。サインに気づいたら、すぐに白髪染めを中断しましょう。

 使い慣れた白髪染めで突然かぶれるパターン

このパターンは、医学用語で【アレルギー性接触皮膚炎】と言います。

先程の一次性に比べると、とても厄介なこのパターン。何が厄介なのかと言うと、アレルギー性は、かぶれた原因(アレルギー物質)の入っているものが、二度と使えなくなるということです。

 アレルギーの許容範囲は人それぞれ

アレルギーのお話で、コップの例え話を聞いたことはありますか?私たちはそれぞれ1人1個、アレルギー物質を受け入れられるコップを持っているんですよ。

しかし、大きさはみんなバラバラ。そのため同じ量だけアレルギー物質を取り込んでも、かぶれる人と、かぶれない人に分かれてしまうのです。

 症状はほとんど一緒

白髪染めによるかぶれは、以下の症状が起きます。

  • ヒリヒリ、チクチクとした痛み
  • 痒み
  • 湿疹や赤み
  • 腫れやむくみ

一次性・アレルギー性ともに出てくる症状は似ていますが、アレルギー性の場合はひどくなると、頭痛や吐き気、めまいなどを起こす場合も。

 かぶれが出たらどうしたらいいの?

ここまでかぶれの話を聞くと、だんだん白髪染めを使うのが億劫になってきますよね。

でも、かぶれは絶対に起こる!というものでもありません。怖がらずに1回は白髪染めをしてみませんか?

最後に、万が一白髪染めでかぶれを起こしてしまったときは、どうしたらいいのかレクチャーしていきます!

 まずはすぐに使用を中断

これは言われなくても分かると思いますが、かぶれが出た場合はすぐに白髪染めを中断して、髪を洗って下さいね。

美容院で染める場合も、痛みや痒みを感じたら担当の美容師さんにすぐ伝えることが必要です。

美容院の白髪染めとかぶれについては、以下の記事をご参照ください。

 痒くても我慢が大事

掻いてもかぶれはおさまりません。むしろ化膿したり、かぶれている部分が広がったりして、事態はますます悪化してしまいます。患部に痒みを抑える薬を塗って、症状が和らぐのを待ちましょう。

 幹部を冷やすのもGOOD

虫に刺されたときに患部を掻きむしると、赤く腫れて熱を持ちますよね。そうするとますます痒くなってきませんか?

かぶれも同じで、熱を持つとさらに患部が痒くなります。なので、かぶれがひどい場合は、入浴や日光を浴びるのを避けた方が良いでしょう。

また、冷たい湿布でクールダウンさせると、いくらか痒みが和らいできますよ。

 できることなら病院へ

症状がひどくならないためにも、かぶれが起こったら、皮膚科かアレルギー科で受診しましょう。

一次性・アレルギー性のどちらの皮膚炎かがはっきりしますし、症状を抑える“ステロイド外用剤”や“抗ヒスタミン薬”を処方してもらえます。

ちゃんとお医者さんの指示に従って薬を服用することが、かぶれを治す近道ですよ。

 まとめ

今まで髪を染めたことがない人にとって、白髪染めデビューは期待と不安でいっぱいではないでしょうか。不安を煽るような内容ばかりでしたが、もしものときに備えて、カラー剤の恐ろしさと対策を知るのはとても大事なことです。

正しい知識を身につけていれば、白髪染めは何にも恐くはありませんよ。はじめての白髪染めで、うんときれいに、かっこよく変身してきて下さいね♪


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