白髪は隠れた病気のサイン?原因は加齢だけではなかった

「何だか急に白髪が増えたみたい、それに一か所だけにどうして固まって生えるの?」

鏡の中の自分の頭を見て、こんな疑問が頭をよぎったことはありませんか。白髪は加齢で生えるもの、そう思われていますが、病気のサインとも言われています。どんな病気の予兆で白髪が生えるのか、体の不調でも白髪は生えるのか。

そこで、いったい白髪と病気にはどんな関係があるのかを調べてみました。

病気が原因で白髪が生える

白髪が病気のサインとして現れることがあります。どんな病気が原因になっているのか以下の表で見てみましょう。

病  名

原  因

症  状

悪性貧血

(巨赤芽球性貧血)

ビタミンB12と葉酸の欠乏

動悸・息切れ・めまい、舌が荒れる・赤く痛みを伴う、味覚の低下、食欲不振・悪心、急に白髪になる

プロジェリア症候群

乳児、幼児から発症

生後一年ころから老化が始まる

ウェルナー

(ワーナー)症候群

一般に20歳以降発症

  • 10代にある急激な生育がない
  • 20代に脱毛・白髪、皮膚のこわばり、しわがれ声が起こる
  • 30代に白内障・骨粗鬆症などが出る

甲状腺機能低下症

甲状腺のホルモン分泌が減る

便秘、無気力・記憶力低下、むくみ、急に汗が減る、白髪など

白斑

色素細胞の異常

皮膚の一部が白くなる(頭に出ればその部分は白髪)

フォークト・小柳・原田病

色素細胞に対して免疫機能の反応が強くなり色素細胞を破壊

発熱・全身倦怠感に続いて耳鳴り・目のかすみ・難聴、その後抜け毛や白髪、白斑などがでる

 

白髪が急に増えてきた、そして上記のような病気の症状も思い当たる、こんな時は一度受診することを考えましょう。

特に、ほかの病気と間違えやすいのが甲状腺機能低下症です。症状によっては「年かな」で済ませてしまいう方が多いです。

病気の特定にはホルモン検査をしますが、これは採血だけで済みますから、気になった時は念のために受診しておきましょう。

加齢(老化)によって生える白髪については、以下の記事に詳しく掲載しています。こちらの記事も是非チェックしてみてくださいね!

今生えている場所でどの臓器が悪いかわかる

白髪の生え方も色々ありますが、生え方によって体の不調がわかると言われています。どういったつながりなのか、見ていきましょう。

白髪の生える場所と臓器のつながり

まず、白髪の生えてくる位置と、考えられる理由です。

「どんな関係なの?」と不思議に思う方は多いでしょう。ツボ押しを実行している方は「う~ん、やっぱりね」と思ったかもしれませんね。

これは東洋医学の経絡を想像すると分かりやすいかもしれません。体の内側にある臓器は、機能の状態を経絡という連絡路を使って皮膚の表面に映し出します。

ですから、表面に白髪が出てくるということは、その部分と関連している臓器がなにか問題を起こしていると考えられます。

では、臓器の不調がどうして白髪になるのかを探っていきましょう。臓器と髪の毛を関連付ける「血液」について、まずお話ししていきます。

髪の毛は血液で作られる

髪の毛を作っているのはたんぱく質ですが、それを供給しているのは血液です。

髪の毛の根元にある毛球は血液から栄養と酸素を受け取り、それを毛母細胞やメラニン細胞へ分配します。

この血液を作り出しているのが臓器なんです。

では、この血液を作っている臓器にトラブルが起きたらどうなるのでしょうか。

もし栄養も、酸素も十分に頭皮まで届かなければ毛母細胞は髪の毛を作れるでしょうか?

メラニン細胞もメラニン色素を十分に作り出せるのでしょうか?

各臓器が不調を起こすと白髪が生えるのか?

身体が元気で内蔵にトラブルがなく、「栄養」と「酸素」が十分な血液が体を巡れば、黒髪の生成には問題はありませんから、その逆のことが現れてくるのは当然ですね。

各臓器のトラブルで何が起ってしまうのか

胃の働きが落ちると飲食物を十分消化できないので、小腸や十二指腸に負担がかかります。消化不良の食物では、腸は栄養を十分吸収できません。そのため大腸も内容物によって便秘・下痢を起こします。

つまり、身体にとっても髪の毛にとっても不可欠な栄養物質が不足してしまいます。

次に、腸で吸収されたものは肝臓に送られ、そこで「エネルギーに変換・有害物解毒・不要なものを排出する胆汁の生成」が行われます。腎臓へ送られた血液は濾過されておしっこを作り排出します。

こういった作業をするのに、臓器は大量の酸素が必要なのですが、血液から酸素が十分に供給されないと働きが悪くなります。

また、血液にアルコールやニコチンが混ざる、薬物や化学物質、コレステロールが多いと解毒や濾過で腎臓・肝臓に負担がかかり、働きを悪くします。つまり、ろ過しきれなかったものは再度体中を巡り、末端の髪の毛部分にも溜まっていき細胞が壊されることに繋がります。

臓器の不調で頭皮が固くなる、ぶよぶよになる

肝臓で例を挙げてみましょう。消化器官・膵臓・脾臓などから出た毛細血管が集まって、静脈(門脈)になり肝臓に栄養分を含んだ血液が運ばれます。

しかし肝臓が疲れて硬くなると、門脈の流れが悪くなりうっ血を起こします。肝臓の不調は、頭皮をブヨブヨ、または固くするといった形で現れます。

同時に、頭皮に血液が送られてくるのは最後、栄養も酸素も十分ではないためW作用で、白髪、抜け毛を増やすことになります。

白髪を作らないための、簡単な臓器のいたわり方

病気ではなかったとしても、体の不調も早く気づいてあげれば早く治せて、白髪がこれ以上増えるのをSTOPできる可能性は「大」です!

胃、小腸、大腸などを労わる

始めにこの3臓器を労りましょう。和食志向で腹八分目と温めることが効果的です。

和食は栄養バランスがよく、油は必要最小限使われ、食物繊維も豊富です。腹八分目で胃の働きは活発になり、消化が良くなると自然に栄養の吸収が高まり便通も整います。

内臓を温めるためには、外側からと内側からの冷えに注意します。特に内側からは生姜、根菜類の接種で一年中冷えを寄せ付けないようにしてあげましょう。

例えば夏でも生姜を使った飲み物がおススメです。京都の「冷やし飴」や、スパイスの効いたチャイ、自家製ジンジャーシロップでオリジナルドリンクもいいですね。

腎臓、肝臓の負担を軽くする

胃腸を労ることで、かなり腎臓・肝臓の負担は軽くなりますが、トイレを我慢しないことや、簡単に痛み止めなど薬の服用を避けることなども二つの臓器の負担を軽くできます。

そしてあしもみ、散歩などを加えると腎臓の働きを助け、同時に心臓、肺もいたわることになります。

肝臓に負担をかけるアルコールは白髪を発生させる原因だった!?気になる真相については以下の記事に詳しく記載しています。要チェック!

眼、耳、歯など

眼や耳は時々何も見ない、何も聞かないで休ませてあげましょう。逆に歯は、鍛錬してあげることが大事なので、ある程度固いものをよく噛む、ものを噛んだら磨いておく、3食以外は休ませるがよいいたわり方です。

よく眠る、よく笑う

全ての臓器にとってストレスは天敵の存在。お笑い番組でも、落語でも、笑えるならなんでもOKですので、たくさん笑うようにしましょう。そして5~6時間まとまった睡眠をとりましょう。睡眠中に臓器は傷んだ部分の修復をします。

 

ごく当たり前のことを紹介しましたが、ぜひ意識して生活に取り入れるようにしてみましょう。

まとめ

病気は、早く気づいて治療を始めることがとても大切です。同じように、不調にも早く気づきたいですね。幸い、白髪が体からのSOSの役目をしてくれています。

せっかくの信号を見落とすわけにはゆきません。内臓の不調は、無理なことをさせ過ぎているのが一番の原因ですのでいたわってあげましょう。そのお返しは、白髪が増えなくなるという形で現れてくることでしょう。

 


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