白髪染めの脱色(ブリーチ)は取り返しのつかない行為です!

白髪染め 脱色

今まで市販の白髪染めを使ったことがある人なら一度は脱色(ブリーチ)の経験があることでしょう。

脱色をしたという自覚はなくとも、ヘアカラータイプの白髪染めを使っていれば知らないうちに脱色は行われています。

しかしこの脱色、じつは髪にとって非常に良くない行為で一回脱色するだけで取り返しのつかないことが起きているんです。

そこで今回は白髪染めの脱色のリスクについてわかりやすくお話ししていきます。

脱色(ブリーチ)ってなに?

白髪染め 脱色

髪を脱色するとはよく聞くものの、具体的にどういった行為を指すのかわかっている人は少ないのではないでしょうか。

そこでまずは、脱色の仕組みを解説していきます。

脱色(ブリーチ)の仕組み

脱色とは皆さんが知っての通り、髪の色を抜く行為です。

具体的にどのような仕組みで髪の色、つまりはメラニン色素を抜いているのかご説明していきます。

まず髪の毛の一番外側には髪を保護する役割のキューティクルというウロコのようなものが一枚一枚張り付いているんです。

そしてその内部にコルテックスという髪の毛の本体のようなものが存在し、コルテックスには水分、脂質、メラニン色素、タンパク質といった髪の毛を構成する大事な要素が詰まっています。

ここから脱色によってメラニン色素を抜くため、まずアルカリ剤を用いて髪のキューティクルを無理やりこじ開けるんです。

そしてこじ開けたキューティクルから過酸化水素を浸透させ、さらに過酸化水素とアルカリ剤の反応によって発生した酸素でメラニン色素を破壊します。

以上のことを簡単にまとめると、キューティクルを無理やり開いてメラニン色素を破壊するのが脱色です。

もはや借金の取り立てに来たヤクザのようですね。

脱色(ブリーチ)によるリスク

脱色の仕組みを見ていただけたら分かるように、物騒な言葉ばかりでとても髪に良いことではないというのは何となくわかっていただけたかと思います。

ではさらに具体的な脱色のリスクについてお話ししていきます。

髪がボロボロになる

脱色によって無理やり開かれた髪のキューティクルは二度と元には戻りません。

開いてしまったキューティクルは髪同士の摩擦やブラッシングで簡単に剥がれ落ちていき、髪の本体であるコルテックスをむき出しにします。

するとコルテックスに含んでいる髪の水分や脂質が外に放出され、パサパサの髪になってしまうんです。

さらにキューティクルには髪にツヤを見せるMEAと言う脂質があるのですが、これも脱色によって水分とともに失われていきます。

頭皮へのダメージで薄毛になる

脱色によるダメージは髪だけではありません。

当然、脱色の液剤は頭皮にも付着するため頭皮環境も悪化させてしまいます。

そしてダメージを負った頭皮は薄毛という最大の被害をもたらす可能性があるんです。

どういうことかと言うと、ブリーチ剤は毛包から髪の根元まで浸透し毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えます。

毛乳頭や毛母細胞は健康な髪をはやす働きがあるため、これらの器官がダメージを負うことで髪が生えない、つまりは薄毛になっていくんです。

ガンのリスクが高まる

脱色によるリスクはとうとう人間の命にまで達します。

「髪の脱色でそこまで?」と思われるかもしれませんが、脱色によって破壊したメラニン色素には紫外線を吸収する働きがあるんです。

紫外線が頭皮に直接当たると、皮膚細胞が変異して皮膚がんに発展する可能性が高まります。

このように、脱色は私たちを常に守っていた存在であるメラニン色素を二度と元に戻らないように破壊していたのです。

脱色しない白髪染めの種類

白髪染め 脱色 種類

白髪染めによる脱色の恐ろしさを伝えてきましたが、脱色をしない白髪染めもあるんです。

そこで髪や頭皮を傷めることのない、体に優しい白髪染めの種類を紹介していきます。

ヘアマニキュアの白髪染め

ヘアマニキュアの白髪染めは、脱色を行って染めるヘアカラータイプの白髪染めとは染める仕組みが根本的に違います。

その名の通り、マニキュアのように髪の表面を染料で塗ることで色を付けるんです。

ですから髪のキューティクルを開いてダメージを与えるということはありません。

またヘアマニキュアは刺激の少ない成分で作られているので、頭皮へのダメージもないんです。

ヘアカラートリートメントの白髪染め

次に紹介するのがヘアカラートリートメントの白髪染めです。

私としてはこれが一番おすすめの白髪染めであり、事実、今の白髪染めの主流となっている種類になります。

その理由は、脱色をしないだけでなくトリートメントに様々な美髪成分を配合することでダメージケア効果も期待できるからです。

脱色によって壊れてしまったキューティクルは元には戻りませんが、ある程度のダメージならヘアカラートリートメントで補修出来ます。

脱色をしてしまったことを悔やんでいるのであれば、今からでもヘアカラートリートメントに切り替えることをおすすめしますよ。

ヘナの白髪染め

最後に紹介するのがヘナです。ヘナは天然の植物のみで作られた特殊な白髪染めになります。

化学成分が一切使われていないので、安全性の上では一番の白髪染めの種類と言えるでしょう。

しかしヘナは自分でお湯を足して調合してから使用しなければいけないなど、少し手間がかかるんです。

気になるカラーも、オレンジ系にしか染まりません。

このように安全性は高いけれども少々手間のかかる白髪染めなので、私としてはヘアカラートリートメントの使用をおすすめします。

脱色しないおすすめの白髪染め

白髪染め 脱色 おすすめ

最後に、脱色せず髪や頭皮を傷める心配のないおすすめの白髪染めを紹介していきます。

第1位 利尻ヘアカラートリートメント

★★★★★

主な成分

塩基性染料、HC染料、天然染料(シコン、クチナシ、ウコン、アナトー)、トリプルPPT成分、ヒアルロン酸、デンプンポリマー、利尻昆布エキス、アルニカ、ローズマリー、セイヨウキズタなど28種類

カラーバリエーション

ライトブラウン

ナチュルブラウン

ダークブラウン

ブラック

内容量

200g

価格

初回限定2,000円

通常3,000円

送料540円(2本セットで無料)

 

利尻は今一番売れている白髪染めです。

脱色を行う必要がないヘアカラートリートメントタイプで、ジアミンやパラベン、酸化剤といった髪を傷める成分も使われていません。

さらに傷んだ髪を補修してくれるトリプルPPT成分やヒアルロン酸が配合されており、特に注目なのが利尻昆布エキス「フコイダン」という成分です。

フコイダンは昆布のネバネバを構成する成分で、高い保水効果を持っているので潤いと艶のある指通りのいいサラサラヘアーに導いてくれますよ。

第2位 ルプルプ(LPLP) ヘアカラートリートメント

★★★★★

主な成分

塩基性染料

HC染料

天然染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉

ガゴメ昆布エキス

カラーバリエーション

ブラウン

ダークブラウン

モカブラウン

ソフトブラック

内容量

200g

価格

初回限定39%オフ1,833円

通常3,000円

2本定期便1,500円

送料無料

 

ルプルプも利尻に負けないくらい人気のある白髪染めです。

脱色を行わず、無添加で、刺激のある成分は一切使われていません。

さらにルプルプは植物原料を多く使用しており、トリートメントには利尻と同じ昆布から取れる「フコイダン」を配合、香料には爽やかな香りがする植物性油を使っています。

染まりを良くするために天然染料「ベニバナ」「クチナシ」「アイ葉」が使われている点も高評価ポイントです。

第3位 プリオール カラーコンディショナー

★★★★☆

プリオール カラーコンディショナー

主な成分

水、アルコール、DPG、ステアロイルメチルタウリンNa、セタノール 、DPG、グルタミン酸、オリゴ糖、海塩、タウリン、水溶性コラーゲン、ホップエキス、天然海藻エキス,ミネラル&コラーゲン、マイクロクリスタリンワックス、コポリマー、クエン酸、ステアリルPGジメチルアミン、エタノール、BG、シスチン、トコフェロール、香料、赤227、橙205、紫401、黒401、黄4

カラーバリエーション

ブラウン

ダークブラウン

プリオール カラーコンディショナー ブラウン プリオール カラーコンディショナー ダークブラウン

ブラック

 

プリオール カラーコンディショナー ブラック

内容量

230g

価格

通常1,382円

送料無料

 

最後に紹介するのがは資生堂から販売されているプリオールです。

プリオールは利尻やルプルプと違って、HC染料や塩基性染料すら使っていないという強みを持っています。

HC染料や塩基性染料は比較的安全な染料とされていますが、国によっては規制がかけられている染料成分なので、それすら使っていないプリオールは高い安全性を持っていると言えます。

またヘアカラートリートメントの中でも価格が1,382円と安いのも魅力の一つですね。

まとめ

昔に比べると白髪染めの安全に対する注目は高まってきましたが、今でも脱色を行うヘアカラーの白髪染めはドラッグストアなどで多く売られています。

確かにヘアカラーの白髪染めは脱色のおかげで一発で染められる上、数百円と言う安さでありがたい面はあります。

しかし、今回お伝えしたような脱色のリスクは必ず頭に入れておいて欲しいのです。

白髪を染めたいのか、綺麗な髪にしたいのか、どちらを本当に求めているのか考えれば自ずと答えは見えてくることでしょう。


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