白髪染めは、年齢を重ねると誰もが抱える面倒な習慣なのではないでしょうか。そんな習慣の中で、失敗したご経験はありますか?このサイトでは、白髪染めで起こりうる失敗から、どうすれば成功させられるのか、検証していきます。

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人気の泡タイプ白髪染め、お手軽だけども本当にちゃんと染まるの?

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ひと昔前の白髪染めはクリームタイプのヘアカラーかヘアマニキュアが主流でしたが、近年は液状タイプや泡タイプ、トリートメントタイプといった便利なものが出てきましたね。

その中でも「お手軽・簡単・色持ちが良い」という理由で人気なのが、泡タイプの白髪染めです。

しかし泡タイプの白髪染めって、使い心地や染まり具合、髪の傷みなどはいかがなものなのでしょうか。

そこで今回は、人気の泡タイプの白髪染めについて詳しく見ていきたいと思います!

泡タイプの白髪染めってどんなもの?

泡タイプの白髪染めは、クリームタイプ、液状タイプと同じく、“白髪用ヘアカラー”のひとつ。もうちょっと大きなジャンルに分けると【酸化染毛剤】に該当します。

一方、ヘアマニキュアやヘアカラートリートメントは【酸性染毛料】というジャンルに該当します。これらの違いは一体何なのでしょうか。泡タイプの白髪染めについてお話しする前に、酸化染毛剤と酸化染毛料の違いについて簡単にお話しましょう。

酸化染毛剤

  • 染毛力が優れていて、1回染めると2~3カ月は色が持つ
  • 暗い髪色を明るくすることが可能
  • かぶれを起こしやすい成分が入っているため必ずパッチテストが必要

酸性染毛料

  • 繰り返し使っても髪が傷みにくい
  • 色持ちが酸化染毛料よりも短い
  • パッチテストが不要なものが多い(ただし、説明書に従って行うこと)

ざっとこのような感じです。さらに細かい白髪染めの種類についてはこちらの記事をご覧ください。

泡タイプは酸化染毛剤に当てはまるため、染まり具合や色持ちは心配なさそうですね。

クリームタイプ、液状タイプとの違いは?

では、同じ仲間のクリームタイプ、液状タイプのヘアカラーと泡タイプのヘアカラーは何が

違うのでしょうか。各タイプのメリット、デメリットをまとめてみました。

 

メリット

デメリット

クリームタイプ

  • 液ダレしにくい
  • 綺麗に染まる
  • 小分けできる
  • 伸びが悪い
  • 染めるのが大変

 

液状タイプ

  • 全体染めがしやすい
  • スピーディー
  • 部分染めには向いていない
  • 液ダレしやすい

泡タイプ

  • 簡単に使える
  • 全体に使用しやすい
  • 部分染めには向いていない
  • 髪が傷みやすい

このように見てみると、クリームタイプは部分染め、液状タイプ・泡タイプは全体染めに適していることが何となくわかりますね。

クリームタイプ

美容院でも使用されているタイプのものです。太くて硬い髪でもしっかりと染めることができる上に、使わなかった薬剤は次回の白髪染めのときまで保管しておくことができます。

しかし伸びが悪く、1人では染めづらいため、初心者の方にはおすすめできません。特にロングヘアーの方はブロッキングをしなければ色ムラが起こりやすくなってしまいます。

液状タイプ

浸透力が最も早いのが液状タイプです。このタイプを使用している美容院もありますが、液ダレがしやすいので基本的には寝た状態で行います。こちらは全体染めに適していて、部分染めにはあまり向いていません。

泡タイプ

泡タイプも全体染めに適しています。染料が含まれた泡を髪全体に揉みこんでいくため、シャンプー感覚で楽しく使用することができますが、濡れた髪が擦れるのでダメージ力が他のタイプよりも強めです。ブロッキングする必要もないので初心者の方から人気の高い白髪染めです。

どうしてカラー剤が泡状になるの?

泡タイプのヘアカラーには、染料を泡状にするための【界面活性剤】が非常に多く含まれています。界面活性剤はシャンプーなどにも含まれている成分で、皮脂を吸収する力がとても強め。ですから、頭皮への負担もかなりかかってしまうんです。

【泡タイプに含まれている界面活性剤】

ラウレス硫酸Na、アルキルエーテル、POEセチルエーテル、水酸化ナトリウムなど

 水酸化ナトリウムは髪の毛を溶かす製品にも含まれているそうです。それを聞くと泡カラータイプの白髪染めが急に恐ろしくなってきましたね。

泡タイプと同じように簡単に使えるヘアカラートリートメントがおすすめ

人気が高い泡タイプのヘアカラー、簡単に使えて色持ちが良いイメージがありましたが、実は髪や頭皮にとってはとんでもないカラー剤だったんですね。

泡タイプに比べてしまうと色持ち具合は衰えますが、髪や頭皮を労わりながら簡単に使える白髪染めをお探しなのであれば、“ヘアカラートリートメント”を使ってみてはいかがでしょうか。

ヘアカラートリートメントとは?

前述でも少し登場したヘアカラートリートメント。泡タイプのヘアカラーが該当する酸化染毛剤ではなく、酸性染毛料のひとつであるというところまでお話しましたね。

では、ヘアカラートリートメントについてさらに詳しくお伝えしていきましょう。

髪が染まる仕組み

ヘアカラートリートメントは2001年以降に使われるようになった、【塩基性染料】【HC染料】という染料を使っているカラー剤です。

塩基性染料は体が大きく、髪の内側へと入っていけないので、髪の外側に色をつける仕事をします。一方、相方のHC染料は体が小さく、髪の内部へとスイスイ入っていけるため、髪の内側に色を浸透させる仕事をします。この2つの染料が手を組んで、白髪を染めていくというわけです。

色ムラが起こりにくい

先程紹介した塩基性染料とHC染料は、ヘアカラーに含まれている酸化染料のように1回で色をしっかり定着させることができません。

徐々に白髪を染めていくものなので、すぐに白髪を隠したい方には不向きかもしれませんが、色ムラや染め残しの心配がある方にはうってつけの白髪染めだと思います。

髪にやさしい成分がたっぷり                 

ヘアカラートリートメントはその名の通り、トリートメント効果のある成分をたっぷり配合しています。しかもほとんどの商品は、化学成分ではなく植物や果実から抽出したエキスを使用しています。

使いやすさは泡タイプのヘアカラー以上!?

ヘアカラートリートメントの使い方はとっても簡単。髪に塗ってそのまましばらく放置し、洗い流すだけです。泡タイプのヘアカラーと同じく、初心者の方でも楽々と白髪を染めることができますよ。

また、泡カラーと違って素手で使えることができますし、用意するものも特にないため、さらに手軽に使えると思います。

泡タイプの白髪染めとヘアカラートリートメントを比較

では最後に、人気の高い泡タイプの白髪染めと、ヘアカラートリートメントを比較してみましょう。

 

泡タイプヘアカラー

ヘアカラートリートメント

価格対決

LOSE

WIN

染まり具合

WIN

LOSE

使いやすさ

LOSE

WIN

内容成分

LOSE

WIN

価格対決

泡タイプのヘアカラーは平均価格が1,000円前後ですが、使い切りのものが多いため、コスパで考えると決して安いとは言えないでしょう。

一方ヘアカラートリートメントの平均価格は3,000円前後(ドラッグストアや百貨店は1,000円前後で販売しているものもあります)。

ただ、内容量はヘアカラーの倍以上入っていますし、小分けにして使用することが可能ですから、泡タイプのヘアカラーよりお得と言えるのではないでしょうか。

染まり具合対決

これは前述でも紹介していますので、比べる必要もないでしょう。もちろん泡タイプのヘアカラーの圧勝です。内側にしっかりと色を浸透させるヘアカラーには、どう頑張ってもヘアカラートリートメントは勝てませんね。

使いやすさ対決

こちらも先程紹介しましたね。どちらも使いやすい白髪染めなのですが、泡タイプのヘアカラーは使う前に混合液を作ったり、服や地肌にカラー剤をつけないための準備をしたりしなければいけません。

しかし、ヘアカラートリートメントは準備も片付けも一切ありません。そんなわけで、ヘアカラートリートメントが僅差で勝利しました。

内容成分対決

泡タイプのヘアカラーには、洗浄力の強い界面活性剤がたくさん使われているとお話しましたが、それ以外にもアレルギー物質の“ジアミン系染料”、刺激物質の“過酸化水素水”など、多くの化学成分が含まれています。髪をしっかりと染めるためにはどうしても必要な成分なのですが、髪や頭皮へのダメージは凄まじいものです。

対してヘアカラートリートメントも化学成分が多く使われていますが、髪や頭皮に負担のかかるものはほとんど使用していないので、比較的安心して使うことができます。

まとめ

いくら「お手軽・簡単・色持ちが良い」泡タイプのヘアカラーでも、やはりいいことばかりではありませんね。むしろ泡タイプの白髪染めは、メリットよりもデメリットの方が多いと言えるのではないでしょうか。今後長いお付き合いになる白髪。髪や頭皮のことも労わりたいのであれば、色持ちは諦めざるを得ませんが、ヘアカラートリートメントを是非使ってみてはいかがでしょうか。

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