白髪染めが皮膚についたらどうしたらいい?かぶれの心配は?

白髪染めによって説明書の注意書きに「皮膚に付けないように気を付けてください」なんて書かれていることがあります。

とはいっても、生え際やこめかみの部分を染めようとすると皮膚にうっかり付けちゃうことはよくある話。

そんな時、あなたならどうやって皮膚に付いた白髪染めを落としますか?

もし間違った対処方法をしてしまうと、白髪染めを付けてしまった皮膚がかぶれてしまい、かゆみや炎症を引き起こす原因となるので気を付けないといけませんよ。

ではどんな方法が間違った対処方法なのかを確認していきましょう。

やってはいけない白髪染めの落とし方

「うわ~ついちゃった、染まっちゃった、どうしよう~」というときは、ひとまず気持ちを落ち着かせましょう!そうしないと、あらぬ手段を次から次へ試すことになってしまいます。

もし、ヘアカラートリートメントが皮膚についた時は、一度洗い、時間をおいてまた洗い直せばきれいに落とせます。

間違った白髪染めの落とし方一覧

ヘアカラーや白髪染め、ヘアマニキュアが皮膚についてしまったら、以下の間違った落とし方は避けましょう。

ゴシゴシこする

一般的に、手などの汚れはゴシゴシこすると取れることから、試してみたら案外落ちた(皮膚は真っ赤になったはず)と想像できます。

ネイルリムーバーで落とす

これは、ヘアマニキュアを使用した方でしょう。マニキュアを落とせる=染毛料も落とせる、と連想して試したのでしょう。爪周りにはみ出たマニキュアをネイルリムーバーで落とした経験のある方は、皮膚の脱脂がかなり強いのを実感されていると思います。

メラミンスポンジ(激落ちくん)

一見とっても柔らかそうなウレタンに見えますが、メラミンはアルミたわし程の粗い材質です。二の腕など皮膚の柔らかいところをかる~く撫でてみると分かりますが、ガサガサして痛いです。

軽石でこする、やすり

軽石は角質用、柔らかい皮膚向きではないですね。やすり…これはたぶん爪磨き用だと思いますが、これを試した方もやはりヘアマニキュアを使用していたのでしょう。角質、爪にOKでも柔らかい肌は・・・どうでしょうか。

歯磨き粉

ん~、これはなぜ試したのか?だったのですが、たぶん、一番弱い研磨剤つまり歯や歯茎にもOKで汚れを落とせるから、という発想だと思います。でも、歯の汚れ、例えば煙草のヤニとか茶渋は1、2回の使用では落ちません。

灰・煙草の灰

これには裏付けがあるんですね。現在のように石鹸というものがなかった時代、洗濯には灰汁を使っていました。現代でも、灰汁は染料の世界では色抜きや色の定着に使われています。

もう一つ、灰汁はアルカリ性、酸性の染毛料を中和させる点では石鹸同様に間違った発想ではないわけです。ただし、しっかり白い灰になったものを使う必要があります。

間違った白髪染めの落とし方がかぶれの原因に

先ほどご紹介した皮膚に付いた白髪染めを落とす方法ですが、冷静な目で見るとかなり危険度が高いのがよくわかりますよね。

皮膚についたとなると、まずゴシゴシこすってしまいます。この段階ですでに皮膚は赤くなるほどこすられています。さらに、こするときにはボディーソープや石鹼を使うので脱脂されます。

そこへネイルリムーバーなどを使ったら・・・かぶれを起こすのは疑う余地がありません。

軽石や、やすり、激落ちくんは皮膚をこする、というより、皮膚を剥くようなものなので染料の付いた部分を落せても、赤剥れ状態になって治すのに時間がかかります。

【おまけ】どんなカラー剤を使うと色がつきやすいのか

白髪染めをするとき、気になるのが皮膚についたときに色がつくことですよね。どんな白髪染めでも、同じように肌に付着した色は取れにくいのでしょうか…調べてみましたのでご紹介していきましょう。

2種類の白髪染め、色の付き具合が異なる

白髪染めには、

  • 一度で頭髪にしっかりと色が入り、染めが持続するヘアカラーや白髪染め
  • 使用回数を重ねるごとに色が少しずつき、退色が早いヘアカラートリートメント

この2タイプがありますね。

どちらも酸性の染料が主体ですが、白髪染めやヘアカラーは毛髪内部へ染料を定着させるために数種類の化学物質を使い、それによって一度で白髪を黒く染めることができます。

一方のヘアカラートリートメントは毛髪の表面に近い部分に数回かけて色を定着させるものです。

もう一つヘアマニキュアが存在しますが、ちょっと分かりにくい位置づけです。

ヘアカラートリートメントと同じ分類に入ります。ところが、タール系の染料を毛髪表面にコーティングする方法を使うので一回で色をつけることが可能です。しかし、退色は白髪染めに比べ2週間ほどと早めで、マニキュア部分が徐々にはがれていきます。

一度で白髪に色をつけられる白髪染めは、頭皮やおでこ、手などの皮膚につくと、落とすのも大変。ヘアマニキュアも同様に、皮膚についたら落とすのは厄介です。

逆にヘアカラートリートメントは手などの肌に染料がついても落とすのは簡単です。

白髪染め、皮膚についたら何日くらいで自然にとれる?

それでは、もし皮膚についてしまったら、何日くらいで自然にきれいに落ちるものなのでしょうか?

白髪染めやヘアマニキュアの染料が皮膚についたら 

白髪染の染料がおでこなどについてすぐなら、濡らしたコットンやタオルでふけば色はつきません。ところが、気が付かないでいると、時間がたてばたつほど落とせなくなります。

もちろん皮膚の表面についているだけなので、毎日お風呂に入り洗っていれば2、3日でうすくなってきますが完全に落ちるには5~7日ほどかかります。

ヘアマニキュアも同じくらいの日数がかかります。

どちらも、爪についてしまった場合は落とすことができません。

ヘアカラートリートメントの染料が皮膚についたら

ヘアカラートリートメントはお風呂に入る際、素手でも使えるのが特徴です。

そうは言っても、使用後には手が黒っぽくなります。体を洗うときにタオルで丁寧に洗えば、きれいに落ちてしまいますけどね。

額や耳についてしまっても同様で、きれいに落ちます。ちょっと気になる爪周りも、お風呂から上がる前にもう一度洗い直すとほぼ分からなくなります。

まとめ

白髪染め、ヘアマニキュアは皮膚についたら落ちにくいもの、ヘアカラートリートメントは落としやすいことがわかりました。また巷で出回っている「落とせるよ」という皮膚についた白髪染めを落とす方法は、間違っているものもかなりありますので、ぜひ注意してくださいね。

自宅で白髪染めなら、極力皮膚につけないテクニックを身に着ける、または、ついても落としやすいカラー剤を使うようにしましょう。


肌に優しい頭髪の白髪染めをお探しの方へ


白髪染めでかぶれてしまった経験があったり、もともと肌が弱い人におすすめの白髪染めをランキングでご紹介しています。

皮膚がめくれるようなひどい肌荒れ、顔にまで沁みてくる薬剤。そんな劇物は、ここにはありません。

低刺激の染料を使用し、肌への負担が軽くなる工夫がしっかりされている白髪染めは、こちらからどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です