皮膚が弱い人のための白髪染め、どんなものを選ぶのが正解?

  • もともと皮膚が弱い方(アトピー肌など)
  • 生理中や妊娠時で肌が敏感になっている方
  • 突如アレルギーを起こしてしまわれた方

理由が違えど、伸び続ける白髪をそのまま黙って放置し続けるのは大変つらいことでしょう。

実は私の友人である元・美容師のAさんも、数年前にジアミンアレルギーを引き起こし、以来一般的な白髪染めが使えなくなってしまった一人。

はじめは仕事上、白髪染めを扱わないわけにはいかなかったので、お客さんの白髪染めをし続けたそうですが…

白髪染めによる肌荒れ

↑わずか1ヵ月ほどで、こんなにも手が荒れてしまったそうです。

そんなAさんが今回、実体験を踏まえて、当サイトのために「皮膚が弱い人のための白髪染め」を教えてくれました。

皮膚が弱い人の白髪染めの条件=肌につけても平気なもの

この方にお話を聞きました!
【元・美容師 Aさん】

専門学校卒業後、都内の美容院で美容師として約3年間勤務。

2年目の終わり頃、突然ヘアカラー剤に含まれているジアミンアレルギーを発症。

以降施術が行えなくなり、勤め先を退職。

現在は結婚式場でブライダルメイクアーティストとして活躍している。

Aさん:白髪染めの扱いに慣れている我々ならともかく、素人のみなさんがセルフで白髪染めを行うのならば、いかに簡単・キレイに白髪を染めるか…ではなく、肌につけても問題のない商品を選ぶことをおすすめします。

というのも、皮膚に薬剤をつけずに白髪をキレイに染めるのは高度なテクニックが必要なんですね。

生え際数ミリを残してカラーする技法(ゼロ・テクニックと呼んでいます)もありますが、素人にはまず困難な技。

従って、白髪染めは最初から肌につける前提で選んだ方が良いでしょう。

そのうえで注意したいことが2つほどありますので、詳しく解説していきたいと思います。

肌についても刺激が少ない白髪染めは成分で選ぶ

一般的な白髪染め(ヘアカラータイプ)には、私がアレルギーを発症した原因物質のジアミン系染料をはじめ、レゾルシン・過酸化水素などの危険成分がたっぷり。

アレルギーを引き起こさないにしても、一時性接触皮膚炎という症状を引き起こす可能性が非常に高い成分です。

また、湿疹や痒みなどの皮膚炎以外にも発がん性の可能性、さらには髪の毛が溶けてしまう危険性も。

市販のヘアカラータイプの白髪染めは、特にこれらの成分が多く含まれているので、皮膚が弱い方は絶対に使わないほうがいいかと思います。

植物染料でもケミカルなものには注意

植物染料

また、ヘナ染料や和漢染料など、植物由来の白髪染めを使う際も、配合成分はあらかじめ確認しておいた方が安心です。

なぜなら、植物由来の染料の中にも、ジアミン系染料などが配合されたケミカルな白髪染めがあるから。

植物由来という安心感に騙されて、皮膚炎を起こした方は過去に多くいらっしゃいます

よく染まる植物染料ほどケミカルなものが多いので、購入前はしっかり配合成分を確認してくださいね。

皮膚が弱い人の白髪染め、これを選んでおけば安心!

そんなこんなで、私の経験上、皮膚が弱い人は以下の2つの白髪染めをいずれかを選ぶのがおすすめです。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは、タール系色素という染料を主成分とした白髪染めです。

海外では危険性が煽られている成分ですが、先程紹介したジアミン系染料よりはアレルギーを引き起こす可能性も低めですし、髪を傷める心配もないので、皮膚の弱い方でも比較的安心してお使いいただけると思います。

非ジアミン系白髪染め ヘアマニキュア 指につく 色素沈着

ただ、皮膚についたときに色落ちしにくいというのがネック。

クレンジングオイルや石鹸で洗ってもなかなか落ちないので、素人の方が扱うのは少し難しいかもしれません。

また、最初は艶があってキレイですが、爪に塗るマニキュアと同じように、1~2か月経つと髪表面の染料がとれてガサガサになってきます。

↑イメージ的にはこんな感じのが髪表面にも起こります。なんせヘアマニキュアは髪表面に塗る“マニキュア”ですからね…。

もし、皮膚につくと汚れが落ちない、日数が経つと髪表面がボロボロになることに抵抗があるのであれば、ヘアカラートリートメントを選ぶことをおすすめします。

ヘアカラートリートメント

白髪染め 人気商品 ヘアカラートリートメント ランキング

ヘアカラートリートメントは、塩基性染料(イオン色素)とHC染料(ナノ分子カラー)というものを主成分とした白髪染めです。

ヘアカラータイプの白髪染めのように化学反応を起こすわけでもなく、ヘアマニキュアのように髪表面に色をのせるわけでもありません。

イオン色素 仕組み画像引用:ラサーナ 公式サイト

染まる仕組みを説明するとなるとちょっとややこしいですが、イオン色素が毛髪(タンパク質)に結合して徐々に髪を染め、ナノ分子カラーがキューティクルを開かずに髪の内側に浸透して発色する…といったかんじですね。

ものによってはプラス植物染料が配合されているヘアカラートリートメントもあります。

髪色が暗くなるヘアマニキュアと違って、植物染料が入っているものはカラーバリエーションが幅広く、華やかな髪色に白髪染めしたい方にはピッタリ。

また、普段お使いのトリートメント(コンディショナーやリンスも同様)みたいに、シャンプー後の髪に塗って放置するだけでOKですから、白髪染め慣れしていないビギナーさんでも使いやすいと思います。

デメリットをお伝えするとしたら、色落ちが白髪染めの中でもかなり早いということ。

約2ヵ月程度色が持つヘアカラー、約1ヵ月程度色が持つヘアマニキュアに比べて、ヘアカラートリートメントの色もちはせいぜい7日間~14日間です。

とはいえ、連続で使用したり、根元のリタッチを頻繁に行ったりしても、頭皮や髪へのダメージはほとんどありませんから、皮膚が弱いのであればこちらが一番安心できる白髪染めだと思います。

ヘアカラートリートメントを初めて使うなら…

カラーバリエーション

 

 

 

ライトブラウン

ナチュラルブラウン

ダークブラウン

ブラック

内容量

200g

価格

初回WEB限定2,000円

通常3,000円

皮膚が弱い方で、これからヘアカラートリートメントを使ってみようかな?と考えている人は、こちらの利尻ヘアカラートリートメントがおすすめです。

ヘアカラートリートメントの中でも特に髪と頭皮へのやさしさを考えて作られているので、アトピー肌や敏感肌の方でも安心してお使いいただけるかと思います。もちろん妊婦さんもOK

ちなみにジアミンアレルギーを持っている僕が使うとこんな感じです。(ダークブラウン使用)

髪全体の3割ほど白髪がある僕ですが、セルフでもこんなに色ムラ・染め残しなく、全体をキレイに染めることができます。

そしてご覧のとおり、肌荒れも一切なし。

手に染料がついても石鹸で洗えばしっかりと落ちますし、トリートメント成分配合なので、髪がガサガサになる心配もありませんので、気になる方は是非試してみるといいですよ♪

まとめ

皮膚が弱いと使える白髪染めが限られてしまいますが、ヘアマニキュア・ヘアカラートリートメントなら比較的安心してお使いいただけると思います。

ただ、手先に自信のない方や皮膚に染料の色が残ってしまうのが嫌な方、髪が徐々にガサガサしてくるのが不快な方は、ヘアカラートリートメントをご利用ください

最後に…僕みたいにジアミンアレルギーを発症してしまったら、今後は二度とヘアカラータイプの白髪染めを使うことはできません。

ジアミンアレルギーは今まで何もなかった方でも突然発症するので、現時点で皮膚が弱い方は早めにヘアカラータイプの白髪染めから卒業してしまいましょう。


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