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植物染料(ヘナやインディゴ)を使った白髪染めアレンジ方法をご紹介

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みなさんは普段、どのような白髪染めを使っていますか?ここ最近はオーガニック思考の方が増えてきたのか、ジワジワと植物染料も人気が出てきていますね。

しかし、植物染料は天然の成分だからか「染まらない」「思った色にならない」という口コミもチラホラ見かけます。そこで今回は、植物染料でもしっかりきれいな色に染まるためのアレンジ方法を紹介したいと思います!

まずは植物染料について知ろう

まだ植物染料を使ったことがないという方も多いと思いますので、アレンジ方法を紹介する前に植物染料について少しお話したいと思います。

メインの植物は2種類

ヘアカラートリートメントは天然色素が使われていますが、この天然色素が効果を発揮できるのは、他にも含まれている化学染料のおかげ。それに比べて植物染料は、植物そのものの力で髪を染めることができます。

髪を染める植物染料で、主に使われている植物は以下のもの。

  • ヘナ
  • インディゴ

名前ぐらいは聞いたことがある方もいると思いますが、どうやって髪を染めているのかまでは知らない方が多いと思います。ヘナとインディゴ、それぞれどのような仕組みで髪を染めているのでしょうか。

ヘナ

ヘナで髪が染まる仕組みは、ヘナに含まれる成分【ローソン】が関わっています。

このローソンは、髪(タンパク質)とくっつく力も持っているため、化学成分を使わなくても髪が染まるってわけなんです。しかし、ローソンはオレンジの色素なので、当然髪の毛もオレンジに染まります。ここで何を組み合わせるのかというと、次に紹介する【インディゴ】です。

インディゴ

インディゴで髪が染まる仕組みは少し複雑です。インディゴは日本ではナンバン藍と呼ばれ、この葉には【インジカン】という成分と【インジカナーゼ】酵素が含まれています。これを水に溶かすとインジカナーゼの力でインジカンが【インドキシル】という成分に変わります。

もう現時点ですでにややこしいのですが、このインドキシルを髪に塗って酸化する(空気に触れさせる)ことで髪が染まるというわけです。ちなみにインディゴだけだと髪は藍色に染まります。しかし、【ヘナ】と組み合わせることによって白髪を黒く染めることができるんです。不思議ですね。

 

というわけで、2つの植物が髪を染める仕組みについて軽くお話しました。ではいよいよ、ヘナとインディゴを使って白髪染めをするときのアレンジ方法を紹介したいと思います!

ヘナを使うときのアレンジ

ヘナは通常、葉を乾かし粉末にしたものをお湯に溶かし、それを髪の毛に塗っていきます。

(※ヘナの葉をわざわざ手に入れなくても、粉末状のヘナが売っているのでそちらを使って下さいね)

そして1時間以上放置して、洗い流すと白髪が染まります。

うーん、説明を聞くだけですでに面倒だと感じてしまいますよね。しかし、どうせここまでやるなら、しっかりと白髪を染めたいところ。ヘナでしっかり髪を染めるにはどんなアレンジをすればいいのでしょうか。

お湯の温度は熱いと感じる程度がベスト

前述の通り、ヘナを使う際は粉末をお湯に溶かしてペースト状にします。このお湯についてなんですが、ヘナの説明書には“ぬるま湯程度”や“お風呂より少し高めのお湯” と記載されています。というのも、ヘナは体を冷やす作用があるからです。

また、お湯で溶くことによってダマが出にくく、発色も良くなります。そんなわけで、ヘナを解くお湯の温度は50度前後が適温と言えるでしょう。

ただし熱湯はNG!

ヘナだけではなくインディゴもそうですが、熱湯は植物の色素を破壊してしまうので使わないようにしましょう。また、やけどしてしまう恐れもありますので、粉を溶く際にはお湯の温度確認をキチンとするようにしましょう。

ペーストの硬さはマヨネーズぐらいに

ヘナのペーストをつくるときにもうひとつ注意したいのが、ペーストの硬さです。

あまりに硬すぎても髪に塗りにくいですし、やわらかすぎても液ダレを起こしやすくなります。しかもやわらかくしすぎると染毛力も落ちてしまいますので、注意が必要です。ベストな硬さはマヨネーズぐらいの硬さ。すくって落としてもボッテリと落ちる程度が良いでしょう。

放置時間は多少長くても問題なし

ヘナは染まるまでにかなりの時間がかかります。なぜかというと化学成分を使っていないからです。なので、髪に色が入っていくのが遅いのは仕方がありません。すぐに洗い流してしまうのはやめましょう。

また、以前インディゴ入りのヘナ染料を使った際に、説明書の倍の時間放置してみたらかなり色が入りました。そのときの写真がこちらです。

ヘナ 色 アレンジ

天然成分なので放置時間を多少延ばしても問題はありません。一度でしっかり色を入れたいのであれば少しだけ放置時間を長めてみてはいかがでしょうか。

インディゴを使うときのアレンジ

ヘナだけでは髪を黒く染められないので、次にインディゴを使う際のアレンジ方法を紹介していきたいと思います。

インディゴも粉末状のタイプが売られていますので、そちらを使って下さいね。また、最近はヘナとインディゴが一緒に含まれている染料も販売されています。少しでも手間を省きたい方はそちらを使うのもアリですね。

インディゴはすぐに塗ってしまうのがミソ

ヘナはペースト状にして多少時間を置いても問題ありませんが、インディゴは時間が経ってから塗ると発色が悪くなるため、お湯で溶いたらすぐに塗ってしまいましょう。

ヘナとインディゴが混ざっている染料も同じです。とにかく早めに髪に塗ってしまうこと!

奮発してミネラルウォーターを使って溶こう

ヘナは弱酸性ですが、インディゴは中性です。そのため、酸が強いレモンや酢を入れると発色が悪くなります。水も時に酸性の場合があります。しかし目で見てもわからないため、最初から安心して使えるミネラルウォーターを温めて、インディゴを溶いていきましょう。

インディゴは油にも弱い

インディゴは油にも弱いデリケートな植物。ですから、インディゴを使う前のオイルマッサージなどはなるべく避けるようにしてくださいね。

染めたあとにドライヤーは使わない

インディゴで髪を染めた後はなるべくドライヤーを使わず、自然乾燥させるようにしましょう。「えっ!?そんなことしたら髪が傷むじゃん!」と思ってしまう方も多いと思いますが、インディゴは発色するまでに時間がかかってしまうんです。

どのぐらいかと言いますと、およそ1日~3日ほどといったところでしょうか。濡れた髪を酸素に触れさせる(酸化する)ことにより、インディゴの発色はグンと変わりますので、髪を染めてから何日間かは、洗髪後にタオルドライして自然乾燥させてください。

まとめ

化学成分を使用していない植物染料。天然の力だけで髪を染めるため、どうしても染毛力は他のカラー剤よりも劣ってしまいます。しかし、アレンジを加えたりひと工夫したりするだけで、天然成分の効果を十分に発揮することができます。植物染料を使ったのにうまく色が入らない、これから植物染料を使ってみたいという方は、是非今回紹介したアレンジ方法にトライしてみてはいかがでしょうか。

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