色々な白髪染めを使っているけど、思った通りの色が見つからないという方は多いのではないでしょうか?
というのも白髪染めはオシャレ染めと違い、用意されているカラーバリエーションがそんなに多くありません。多くても4、5種類です。
ならば色を混ぜて自分だけの色を作ってしまおう!
でも白髪染めって色んな化学製品が使われているため、絵の具みたいに混ぜて使ってもいいのか心配ですよね?
そこで今人気の白髪染め「ルプルプ」を例に色を混ぜて使っていいのかどうか、そしてその方法を調べてみました。
目次
ルプルプの成分とカラーバリエーション

染料 |
塩基性染料 HC染料 植物染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉) |
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トリートメント成分 |
ガゴメ昆布エキス |
カラーバリエーション |
ダークブラウン ブラウン モカブラウン ソフトブラック |
価格 |
【キャンペーン価格】1,833円 【通常価格】3,000円 【送料】送料別 |
まずルプルプにはどんなカラーが用意されているのか成分とともに見ていきましょう。
ダメージを与えない安全な染料成分
白髪染めを購入する際に、カラー選びの前に気をつけなければならないことがあります。それは危険な成分が使われていないかどうかです。
白髪染めには染色力を高める目的で、害のある成分が使われていることが多くあります。例えば「ジアミン」のようにかぶれ、炎症を引き起こすアレルギー性の強い成分です。
けれども安心してください。ルプルプは安全を第一に考えて作られており、危険な成分は一切含まれていません。
ルプルプに含まれる主な染料成分は以下の通りです。
- 塩基性染料:イオン結合で髪表面に色素が付着する
- HC染料:ナノ分子の色素が髪のキューティクルの隙間から内部に浸透する
- 植物染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉):天然の色素で低刺激
これらの成分は全て化学反応を起こさない成分なので、低刺激で頭皮や髪に優しく、アレルギー反応を起こす可能性がとても低いのです。
ですからルプルプは肌が弱い方にもおすすめの白髪染めになります。
潤いと艶を与えるトリートメント効果

ルプルプは安全でダメージのない染料成分が使われているだけでなく、髪に潤いと艶を与える美髪効果まであるのです。
それはトリートメントに含まれるガゴメ昆布エキス「フコイダン」という成分のおかげになります。
フコイダンは昆布やワカメのネバネバを構成する成分で、高い保湿効果を持っているのです。そしてこの保湿効果が髪に水分のある潤いと艶を与えてくれます。
このようにルプルプは低刺激の染料成分で、かつトリートメント効果まであるので自分に合った色が見つかるまで何度でも試すことが出来ますよ。
選べる4種のカラー

ルプルプの成分がわかったところで、いよいよ気になるカラー紹介です。ルプルプには明度と赤味度で分かれた4種類のカラーが用意されています。
以下が4種類のカラーバリエーションです。
ブラウン |
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赤みのある、やや明るめのブラウン |
ダークブラウン |
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赤みのある、落ち着いたブラウン |
モカブラウン |
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自然なブラウン |
ソフトブラック |
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真っ黒になり過ぎない、茶色がかったブラック |
画像で見てもあまり差がわからない色の差がわからないという方に簡単に各カラーを紹介しましょう。
ブラウンは一番明るく、見るからに茶髪って感じの色合いです。そしてブラウンより暗く、赤味の減ったのがダークブラウンになります。ダークと付いていますが、想像よりは明るめに思っておいた方がいいでしょう。
そしてモカブラウンですが、この色がルプルプ一番人気となっています。色合いは明るすぎず暗すぎず、どの年代の方にも似合う色です。
最後にソフトブラックですが、簡単に言ってしまえば黒髪です。といっても不自然なほど黒いわけでなく、日本人に合った自然な黒に染め上がるので男性に特に人気の色となっています。
このように4色とは言え、ルプルプでは様々な人に合うようにカラーバリエーションが用意されているので、色を混ぜる前にまずこの4色から自分に合った色を探してみましょう。

ルプルプの色は混ぜて使ってもいいのか?

ルプルプの4色ではどうしても自分の色が見つからなかったという方のために、色を混ぜてルプルプを使っていいのか調べてみました。
その結果が以下の通りです。
他社の白髪染めと混ぜて使う
まず他社の白髪染めとルプルプを混ぜて使う方法ですが、これはハッキリ言っておすすめしません。
実際に問い合わせしたところ、他社製品と混ぜて使うことは想定して作られていないので他の液剤と混ぜて使わないようにとの回答でした。
まぁそうですよね。私個人としてもこれはどんな化学反応を引き起こす危険性があるかわからないので、絶対にやめておいた方がいいとお伝えしておきます。
ルプルプ同士の色を混ぜて使う
こちらはほぼ同じ成分が使われているのだし、大丈夫なのではと思ったのですが公式Q&Aを見るとおすすめはされていないようです。
公式に記載されている実際の回答が以下の通りになります。
Q:別々の色を混ぜて使っても大丈夫?
A:基本的には、おすすめしておりません。
混ぜても品質には影響ありませんが、色の出方が不安定になったり、色ムラになる可能性がございます。日を変えて交互にお使いになることをおすすめしています。
うーん残念です。けど、「はい、そうですか。」と食い下がるわけにはいきません。
だって「基本的には」ですよね。そこで実際にルプルプ同士で色を混ぜて使ったことがある方の口コミ等を探して、その方法や結果をまとめてみました。

ルプルプの色を混ぜて使う方法

ルプルプの色を混ぜる方法は2つあります。その2つの方法をこれからご紹介しましょう。
事前に色を混ぜて使う
一番簡単なのが、2つの色を絵の具のように混ぜ合わせてから髪に塗る方法です。どれくらい混ぜるかはご自分の白髪の量によって染め上がりも変わるので各自、何度も試して適量を見つけるしかありません。
これが一つのリスクですね。混ぜてから塗ると完全に染まってからでしか結果が分からず、もし失敗しても色が落ちるまで次の混ぜ色を試せません。
口コミからの情報ですと、自分に合った混ぜる2色の適量が見つかるまで約1カ月かかるようです。
また公式の回答にあったように、よく混ぜてから塗らないと色ムラが出来るので注意してください。
ちなみにブラウン、ダークブラウンなどの明るめの色に一番暗いソフトブラックを混ぜている方が多かったのでご参考までに。
順番に染めて色を混ぜる
事前に混ぜる色を混ぜてから塗る以外に、明るい色で染めた後に徐々に暗い色で色を変えていくという方法もあります。こちらは色の仕上がりが大体予想でき、ムラも出来ないので安心です。
ただし前の色が完全に染め上がってからでないと、次の色を重ね塗り出来ないので理想の色になるまで時間と手間がかかってしまいます。
また補足として、ルプルプは脱色せずに髪の表面に色をコーティングして染めるタイプなので、その性質上、黒などの暗い髪を明るく染めることは出来ません。
ですから染める順番としては必ず、ブラウンなどの明るい色からソフトブラックのような暗い色に染めることになります。

まとめ
ルプルプは公式では推奨されていないものの、色を混ぜて染めることが可能です。その方法が事前に2色を混ぜから塗るやり方と、明るい色で染めてから暗い色で明るさを落としていくやり方の2パターンになります。
前者は色の失敗とムラのリスク、後者は時間と手間がかかるという欠点がありますがオシャレのためには仕方ないことでしょう。
またルプルプは1色だけでも素敵な色が用意されているので、まずは一度ルプルプをお試ししてみてはいかがでしょうか。
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