美容院でのカラーと自宅でのセルフカラー、どちらで白髪を染めている人が多いと思いますか?
正解は自宅で染めている人が圧倒的に多いんです。
特に40代以降の方は、美容院より自宅で白髪染めしている人が多い傾向にあります。
これはなぜなのか?ズバリ、美容院は高いから!
そこで今回はなぜ同じ白髪染めでも美容院とセルフカラーで大きく価格差が出るのか、そして美容院とセルフカラーそれぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。
目次
白髪染めにかかるお金

白髪染めは色落ちや髪の生え変わりのたびに行わなければいけないため、かかる費用は馬鹿になりません。
そこで美容院で染めた場合と自宅で染めた場合のそれぞれにかかる白髪染めの費用を比べてみました。
自宅で染めた場合
まずは多くの人が利用している自宅での白髪染めでかかる費用を見ていきましょう。
自宅で白髪を染める場合、市販の白髪染め商品を購入することになるのですが安いもので数百円、高いもので3千円前後となっています。
具体的に言うと、脱色を行って一発で染めるヘアカラーの白髪染めは一番安くて500円前後の商品が多いです。
高いものはヘアカラートリートメントの白髪染めで、このタイプは安全性が高く美容成分も多く使われているので3千円前後が相場となっています。
それでも美容院に比べると安いものですよね。
美容院で染めた場合
美容院で白髪を染めた場合は、髪の長さなどで料金の差は出るものの大体5,000円~10,000円が相場となっています。
普段市販の白髪染めを使っている人からすれば「高っ!」と思ってしまいますよね。
では、なぜこんなに高いのか。
使っている薬剤の違い?それもありますが実はそんなに薬剤の違いはありません。
美容院で使われているのは染毛剤と呼ばれる医薬部外品の白髪染めで、市販の白髪染めでもヘアカラーと呼ばれる白髪染めが染毛剤に当たります。
このように美容院と市販の白髪染めに薬剤の違いはほぼなく、あるのはズバリ「技術の差」です。
美容院の高い価格を説明するには陳腐な言葉に聞こえるかもしれませんが、これが結構な差になります。
詳しくは後程、美容院とセルフカラーのメリット・デメリットで紹介していきます。
セルフカラー(白髪染め)と美容院のメリット・デメリット

自宅での白髪染めと美容院での白髪染めの価格が分かったところで、それぞれで白髪を染めるメリット・デメリットを見ていきましょう。
セルフカラー(白髪染め)のメリット・デメリット
市販の白髪染めで染めるメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット |
デメリット |
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市販の白髪染めの最大のメリットは何といっても価格の安さです。
ヘアカラーなら数百円で済みますし、割と高めのヘアカラートリートメントであっても美容院で染めるよりはずっと安く済みます。
その他には自宅で手軽に染められる点や、インターネットでその商品の評価を口コミなどで知ることが出来るのも大きなメリットでしょう。
逆に市販の白髪染めのデメリットは色ムラが出来やすい、生え際が染まりにくいといった点があります。
これはその商品の染色力が弱いという理由もありますが、使う側の技術の問題もあるんです。
この点が美容院で染める場合と自分で染める場合の違いになります。
美容院で染めるメリット・デメリット
次に美容院のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット |
デメリット |
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美容院では資格を持った美容師さんが染めてくれるため、色ムラが出来る心配がありません。
さらに市販の染毛剤と違ってその人に合った強さの染毛剤で染めてくれるので、髪や頭皮を傷めることなく染めてくれるのが大きなメリットになります。
ちなみに市販のヘアカラーは誰でも染まるように強めの刺激の強い液剤を使っているので、安全性がとても低く肌が弱い人だとかぶれや炎症が起きる可能性があるので注意が必要です。
このほかのメリットとしてはカラーバリエーションが多く、美容師さんがあなたに合った髪色に染めてくれます。
このようにセルフカラーと美容院では染める人の技術の差が大きくものを言い、様々なメリットを生むんです。
このことを考えれば、美容院の高い料金も多少は納得できるのではないでしょうか。
自宅で染めるならヘアカラートリートメントがおすすめ

美容院で染めると高くなる理由はわかりましたが、それでもお財布のことを考えると市販の白髪染めがいいという人がほとんどでしょう。
そんな人におすすめしたいのがヘアカラートリートメントの白髪染めです。
ヘアカラートリートメントは今主流となっているセルフカラーの白髪染めで、以下のような利点があります。
髪や頭皮に優しい
ヘアカラートリートメントは、脱色を行わずに髪の表面をコーティングすることで白髪を染めるので髪を傷めることなく、刺激の強い成分も使われていないので頭皮にも優しい作りとなっています。
このように安全性が高いことから、美容院でも自宅での白髪染めとしてヘアカラートリートメントを強く勧められているんです。
手軽に使えて色ムラが出来にくい
ヘアカラートリートメントは、基本的に普段のトリートメントとしてシャンプーの後に髪に塗って使用するので、わざわざ染めるという面倒くささがありません。
また、クリーム状となっているので素手で染めることが出来、色ムラが出来づらい点もおすすめの理由です。
部分染めも出来る
ヘアカラートリートメントは主にチューブ状の容器に入っていて、好きな時に好きな分だけ使用できます。
ですから気になる白髪部分にピンポイントで使用することも可能!
白髪の割合が少ない人や、生え際だけ部分染めしたい人に適している白髪染めなんです。
セルフカラーにおすすめの白髪染め

自宅で簡単に染められて価格も高すぎない、おすすめの白髪染めを紹介しましょう。
気になる商品があれば、キャンペーンの利用でよりお得に購入出来ますよ。
利尻ヘアカラートリートメント
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主な成分 |
塩基性染料、HC染料、天然染料(シコン、クチナシ、ウコン、アナトー)、トリプルPPT成分、ヒアルロン酸、デンプンポリマー、利尻昆布エキス、アルニカ、ローズマリー、セイヨウキズタなど28種類 |
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カラーバリエーション |
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内容量 |
200g |
キャンペーン価格 |
初回限定2,000円 通常3,000円 送料540円(2本セットで無料) |
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利尻はヘアカラートリートメント界の王道ともいえる白髪染めで、白髪染め売り上げランキング1位を獲得しているほど人気商品です。
当然口コミ等の評価も高く、染まりやすく、安全で、美髪効果も高いという声を多く耳にしています。
商品の特徴はトリートメントに利尻昆布エキス「フコイダン」という高い保水効果を持った成分を配合している点で、髪に潤いを与えて艶のある綺麗な髪に仕上げてくれるんです。
気になる価格は通常価格3,000円。
市販の白髪染めの中では高めですが、公式通販サイトから購入すれば初回購入に限り1本につき1,000円オフとなるキャンペーン割引などを受けられるので、是非おすすめです。

ルプルプ(LPLP) ヘアカラートリートメント
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カラーバリエーション |
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内容量 |
200g |
キャンペーン価格 |
初回限定39%オフ1,833円 通常3,000円 2本定期便1,500円(1本分) 送料無料 |
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ルプルプはここ数年で人気が急上昇している白髪染めで、安全性・染まりやすさ・美髪効果のすべて高品質となっています。
商品の特徴はトリートメントにガゴメ昆布エキス「フコイダン」を配合している点で、利尻と同じく高い保水効果によって艶のあるサラサラな髪にしてくれるんです。
価格は利尻と同じく通常3,000円ですが、公式通販サイトからの注文で39%オフ1,833円の初回限定キャンペーンや、初回50%オフの定期便コースにご応募できますよ。

プリオール カラーコンディショナー
プリオール カラーコンディショナーは大手化粧品メーカーである「資生堂」が販売している白髪染めです。
プリオールの特徴は何といっても価格の安さで、利尻やルプルプと同じヘアカラートリートメントの白髪染めでありながら通常価格1,382円(税込み)で購入できます。
さらに、公式通販サイトからの購入であればシャンプーや特製コームのついた限定セットを送料無料で手に入れることができるんです。
ちなみにプリオールは染料を髪に塗った後の待ち時間が5分と非常に短いので、白髪を染める時間がない忙しい方にもおすすめです。

まとめ
白髪染めにかかるお金は決して安いものではなく、美容院で染める場合には1万円近くかかってしまいます。
しかしこれだけ高いのには美容師さんの熟練の腕があるからこそで、安全に綺麗に染めたいのであれば美容院で染めるのもいいでしょう。
それでも1万円はちょっと・・・という方には、ヘアカラートリートメントがおすすめです。
美容院よりはお安く、家庭で手軽に安全かつ綺麗な髪に染めることが可能です。
セルフカラー、美容院でのカラー、どちらにもメリット・デメリットがあるので、あなたに合うのはどちらの白髪染めか見極めてくださいね。
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