白髪交じりのロングヘア、セルフで上手く染めるためには?

髪が長い方にとって、毛染めはかなり面倒なことではないでしょうか。

染める部分が多い上に、液ダレや色ムラも気にしなければいけませんものね。

だからといって、毎回美容院に行くのも金銭的に厳しいし、できることならセルフで何とか染めたいもの。そこで今回はロングヘアの方向けに、セルフで上手く髪を染めるためのコツを教えたいと思います!

まずは目的に応じて白髪染めを選ぼう

白髪を染めるといっても、まずは【髪全体を染める】または【根元を染める】のどちらか決めなければいけません。手先に自信がある方であれば、どんな白髪染めを使っても問題ありませんが、セルフカラーが苦手な方は目的によって使う白髪染めも変わってきます。

髪全体を染めたい人

髪全体を染めたいあなたにおすすめの白髪染めは以下のもの。

  • ヘアカラー(泡タイプ)
  • ヘアカラートリートメント

この2つは液ダレも少なく、初心者でも簡単に使える白髪染めです。

泡タイプのヘアカラー

泡タイプのヘアカラーは、2つの薬剤を混ぜ合わせ、ポンプから泡を出して髪全体に塗りこみます。一発できれいに染まりますが、薬品に含まれる化学成分や、泡をつくるための界面活性剤は髪を傷める恐れがあります。

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメントはシャンプーの後、髪全体に塗布して髪を染めます。こちらは一発で完全には染まりません。徐々に髪が染まっていき、自然な髪色に仕上がります。

また、ヘアカラーに比べて圧倒的に髪や頭皮への負担が少ないため、頻繁に使っても問題ありません。

根元の白髪を染めたい人

根元の白髪のみを染めたい人には、以下のものがおすすめです。

  • ヘアカラー(ワンプッシュタイプ)
  • ヘアマニキュア

ワンプッシュタイプのヘアカラー

ワンプッシュタイプのヘアカラーは泡タイプと違い、2つの薬剤を混ぜ合わせる必要はありません。専用のノズルをつけるだけなのでとってもラクチン。しかしこちらも、含まれる化学成分に注意が必要。特に白髪用のヘアカラーは、黒髪用よりも強い薬品が入っているので髪が傷みやすくなります。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアはボトルを振って専用のくしを付け、出てきた泡を髪に塗っていきます。

髪全体を染めるヘアマニキュアもありますが、根元専用のヘアマニキュアも売っていますので、生え際だけを染めたい人はそちらを選ぶとよいでしょう。

ロングヘアの髪を全体的に上手く染めるコツ

では実践編です。先程おすすめした泡タイプのヘアカラーとヘアカラートリートメント、それぞれどのように使ったら、髪全体をうまく染めることができるのか見ていきましょう。

泡タイプのヘアカラー

泡タイプのヘアカラーを使用する場合、ロングヘアの人は2箱購入することをおすすめします。なぜかというと、1箱の量はセミロングの人でちょうど良い量だからです。色ムラを防ぐためにも、余裕をもって2箱用意しておきましょう。

使う前の注意・準備

使う前に必ず手袋をつけましょう。手首をゴムで留めておくと、手袋が上がってこなくてラクチンですよ。また、こめかみやおでこに水をはじくクリームをつけておきましょう。髪をしっかりブラッシングしてことも必要です。

使い方

  1. 1剤と2剤の合わせ、ゆっくりと上下に20回ほど振る
  2. 専用のキャップをつけて、泡を出す
  3. 髪の根元からどんどん塗っていく
  4. 指を立て、泡を髪全体にもみこむ
  5. 説明書に記載されている時間、放置し、洗い流す

ポイントは③の塗るときに、たっぷりと泡をつけることです。泡の量が少ないと、十分に染めることが出来ません。また、分け目を変えながら塗っていくことで、色ムラを防ぐことができますよ。

そして⑤の放置時間ですが、髪が太い・硬い人は髪に色が入りにくいため、説明書に記載された時間よりも5分~10分放置しましょう。

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメントは1回分の容量ではなく、何回か使える量になっているため、2つ以上購入する必要はありません。購入するときは髪や頭皮にやさしい、天然成分が多いものを選びましょう。

使う前の注意・準備

ヘアカラートリートメントは普段私たちが使っているトリートメントの代わりに使えますので、これといって特に用意するものや注意する点がありません。

強いて言えば、ヘアカラートリートメントの中には色が沈着するものもあるので、気になる方は手袋を用意しておくといいでしょう。

使い方

  1. シャンプーの後に、髪の根元から塗っていく
  2. 軽くもみこみ、放置する
  3. 洗い流す

ヘアカラーに比べてとても簡単ですね。ポイントは①の塗る前に、髪の水分をしっかりとっておくこと。髪の水分が多いと、染料が上手く入っていきません。

さらに③の洗い流すときに、できればぬるま湯か冷水を使ってほしいです。なぜなら、髪の表面を覆うキューティクルは、冷やすことで引き締まるからです。染料を内部に閉じ込めて外側をキュッと閉じておくことによって、色落ちを少しでも防ぐことができますよ。

髪の根元を上手く染めるコツ

次に、コームタイプのヘアカラーとヘアマニキュア、この2つもそれぞれ上手く染めるコツを加えながらどのように使っていくのか見ていきましょう。

ワンプッシュタイプのヘアカラー

髪全体を染めるなら2箱以上必要ですが、根元のみを染めるのであれば1箱で十分です。

使用する際には事前にパッチテストを行いましょう。

パッチテストについてはこちらの記事をご覧ください。

使う前の注意・準備

ワンプッシュタイプも泡タイプ同様、使う前に手袋をつけておき、こめかみやおでこに水をはじくクリームを塗っておきましょう。

使い方

  1. クリームをブラシに出す
  2. 髪の根元からたっぷりとのせていく
  3. くしでクリームを馴染ませ、放置する
  4. シャンプーを2回行い、洗い流す

このワンプッシュタイプは、クリームが2色に分かれて出てきます。1色しか出ない場合は、髪がちゃんと染まりませんので使用を中止しましょう。

そして、ここでのポイントは③と④の間に、乳化を行うこと。乳化とは、カラー剤を付けた部分にお湯をかけて、揉みこむ作業です。乳化を行うかどうかで、染め上がりの発色が変わってきます。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは全体用と根元用が販売されています。全体用はおよそ2週間~3週間ほど色が持ちますが、根元用の色持ちは10日間ほど。全体用を根元に使っても問題はありませんので、目的に応じて選びましょう。

使う前の注意・準備

ヘアマニキュアもヘアカラーと同じように、手袋、水をはじくクリームの用意をして下さい。特にヘアマニキュアは、地肌につくと落ちにくいので、心配な方は耳など汚れやすい部分にラップを巻いておくと良いでしょう。

使い方

  1. ボトルを数回振り、泡を出す
  2. 根元から塗っていく

ヘアマニキュアもヘアカラーと似たような作業ですが、とにかく地肌につけないように、根元ギリギリの部分を染めましょう。

根元につけないためにもうひとつアドバイスしたいのが、泡を出しすぎないこと。ちょっと少ないかな?と感じるぐらいの量から始めてみてください。

まとめ

髪を伸ばし続けていると痛みも気になるし、白髪を染めるのにも一苦労ですよね。

上手く染めるためには美容院で染めてもらうのが一番ですが、セルフの場合はとにかく液ダレや色ムラが起きないように、紹介した各ポイントを意識して行いましょう。また、白髪染めを使う際は、手軽さも大事ですが、髪や頭皮への負担が少ないものをなるべく選んでくださいね。


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