白髪の原因になってしまうシャンプー、その洗い方は本当に正しい?

「 最近ますます白髪が増えたような・・・。」

30代を過ぎると、白髪が生えてきてしまった理由が「加齢」だと考えますよね。 では、突然白髪が大量に生えてきたら?

たいていの人はストレスや生活習慣の乱れだと考えるようですが、実は私たちが毎日使っている「シャンプー」にも原因があるってご存知でしたか。

今回は白髪の原因になっているかもしれない「シャンプー」について詳しくお話したいと思います。

今まで言われてきた白髪の原因

ストレスや生活習慣の乱れは白髪と大きく関わっています。これらに共通するのは、体の中で血行不良が起きてしまうということ。

血行不良が起きて頭皮に栄養がうまく届かなくなると、黒髪の色素をつくる細胞の働きが弱くなってしまうんです。

シャンプーがなぜ白髪の原因に?

頭皮の表面には、外的の侵入を守ったり、肌の乾燥を防いだりするための「肌バリア機能」がついています。

しかし、強力な洗浄成分が入っているシャンプーを毎日使うと頭皮の汚れだけでなく「肌バリア機能」も汚れと一緒に洗い流されることに。

肌のバリア機能がなくなった頭皮は薄くなりやすく、頭皮が薄くなると髪が深く根を張れなくなることが白髪の原因となります。

塵も積もれば白髪となる!?

2009年、FASEBジャーナル(アメリカの実験生物学会連合)によって、過酸化水素の蓄積が白髪の原因になっていると発表されました。

発表された内容によると、過酸化水素が体内でつくられた色素(メラニン色素)を破壊し、白髪が生えてきてしまうようです。

過酸化水素って?

過酸化水素はオキシドールとも呼ばれます。中学校の理科の実験でお世話になりましたね。

そんな過酸化水素は漂白剤や台所洗剤にも使われているのですが、実は私たちの体内でも作られているんです。

この過酸化水素、ヘアカラーやブリーチ剤にも使われているのですが、なんとシャンプーにもわずかに含まれています!とは言っても、すべてのシャンプーに含まれているわけではないようです。

最近は良質なシャンプーもたくさん販売されているので、購入前に一度成分表を確認してみるといいかもしれませんね。

他にも知っておくべき シャンプーの成分

みなさんはシャンプーを買うとき、何をポイントにしていますか。

「香りが好き」「低刺激のもの」「ボトルの見た目がかわいい」と様々でしょうが、普段から使っているシャンプーにも、白髪の原因となってしまう成分が入っているんですよ。

シャンプーに含まれている成分
評価 名前 特徴 代表的なもの

シリカ

(ケイ素、珪素)

天然ミネラルの一種で、切れ毛などのトラブルを軽減させる  

パンテノール

パンテトン酸

皮膚の細胞の新陳代謝を活発にする働きを持つ パンテーン(P&G)

ココアンホ○○

ココイル○○

アミノ酸系の優良洗浄剤で、頭皮への刺激が最も弱い ジュレーム(コーセー)など

ステリアルアルコール

セチルアルコール

クジラからとれる油で、毛にやわらかさ、なめらかさを与える ボタニスト(l-ne)、h&s(P&G)など

パラベン

メチルパラベン

防腐剤だが、入っていても問題はない。 いち髪(クラシエ)など

 

ユビキノン

コエンザイムQ10

皮膚を活性化し、健康な毛髪細胞を維持する LAX(ユニリーバ)など
ジメチコン シリコンの代表格。微量で指通りがなめらかになる モッズヘア(ユニリーバ)など
×

ラウレス硫酸ナトリウム

ラウリル硫酸ナトリウム

原価が安く、洗浄力が高い石油合成洗浄剤。

皮脂を落としすぎてしまう

TSUBAKI(資生堂)など

×

 

ベンジンアルコール

イソプロパノール

アルコール性の防腐剤で頭皮への刺激が高め アジエンス(花王)等
×

サリチル酸

メチルイソチアリノゾン

殺菌効果の高い防腐剤。頭皮への刺激も高い マシェリ(資生堂)、ケラスターゼ(日本ロレアル)など
×

BHT

ジブチルヒドロキトルエン

発がん性のある酸化防腐剤  

上記の他にも、香料や色素が入っているシャンプーは頭皮へ負担がかかってしまいます。

先程紹介した過酸化水素と同様、シャンプーを買うときに一度チェックしてみてはいかが?

◎頭皮にも髪にもやさしい優等生

◎のついた成分は、すべてお肌にとってもマイルドな刺激。

ヘアケアの浸透力を高めてくれる効果もあり、髪のダメージ修復にもってこいの成分です。

○入っていても特に問題はなし!

よく耳にする「パラベンフリー」や「ノンシリコン」という言葉から、成分に対してマイナスイメージがあるようですが、入っていても特に問題はありません。

刺激は低いとはいえませんが許容範囲なので使っても問題はありませんよ。

×なるべくなら使いたくない成分

殺菌能力が非常に高い成分は、その分頭皮へのダメージも大きめ。価格の安いシャンプーに含まれていることが多いです。

白髪の原因はシャンプーだけじゃない!白髪が増えてきた人は生活習慣も見直してみて

頭皮へのダメージ成分を減らしても、なかなか白髪が改善されない、むしろ増え続けるばかり…という方は、シャンプー以外の原因が潜んでいる可能性大!

食生活やストレス、睡眠などに問題はありませんか?思い当たることがある方は、すぐにでも生活習慣を見直す必要がありますよ!

生活習慣によって生える白髪に関しては、以下の記事に詳しく記載していますので、そちらをご参照ください。

カラーの色落ちはシャンプーが原因かも

白髪染めをしたばかりなのに、すぐ色落ちしてしまった!なんて経験ありませんか。

これは、まだ髪になじんでいない染料が、シャンプーによって洗い落とされてしまうからなんです。

じゃあシャンプーを使わなかったら色持ちするのでは?と思いませんか。

色持ちさせたいのならノーシャンプー生活

髪を染めると、色がなじむまでおよそ24時間、定着するまで約1週間かかります。

しかし1週間髪を洗わないわけにもいきませんよね。

そんなときは、シャンプーを使わずに髪を洗う「湯シャン」はいかがでしょうか。汚い!というイメージですが、健康的な頭皮を作れるため、むしろ白髪の予防につながりますよ。

気合を入れた日には先にトリートメント

ワックスやスプレーを使うと、湯シャンだけでは落としきれない汚れが髪や頭皮に残ってしまいます。

また、汚れがびっしりついた髪は、シャンプーの泡立ちも悪くなってしまい、頭皮や髪には悪影響。

こんなときにはシャンプーの前にトリートメントを使ってみましょう。オイル同士がなじんで、汚れがだいぶ落ちますよ♪

白髪予防には頭皮マッサージ

これ以上白髪を増やさないためには、頭皮の血行をよくしておかなければいけませんよ。

シャンプーする際に頭皮のマッサージを取り入れましょう。爪を立てずに指の腹でやさしく揉むのがポイントです。

キューティクルは早めに閉じて

シャンプーの後はキューティクルが開きやすく髪がとっても傷みやすい状態です。

さらに、キューティクルが開いているってことは、染料が髪の外側に出て行きやすいってことなんです。

そのため、髪を洗ったら早めに乾かしてしまいましょう。ドライヤ―冷風はキューティクルをしめ、髪をツヤツヤにしてくれます。

まとめ

若い頃に比べて年齢を重ねると、外側も内側も体のケアに一層力を入れなくてはいけませんよね。しかし間違ったケアは、白髪を増やす原因になってしまいます。

頭皮の状態は、その日の体調や環境によって日々変化するもの。場面に合ったシャンプーを選んだり、目的に沿って髪を洗ったりすると、白髪や抜け毛の予防に繋がりますよ。


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