ヘアカラーと白髪染め、違いは一体何?傷み具合も変わってくるの?

白髪がチラホラ目立ってきた今日この頃。みなさんは現在、どんなカラー剤で白髪を染めていますか?

「今まで使っていたヘアカラーをまだ使い続けているけど?」そんな方が多いかと思います。

しかし、そのヘアカラーで本当に白髪は染まっていますか?黒髪部分しか染まらず、かえって白髪がキラキラ目立つ…なんてことが起こっていませんか?

みなさんが今まで使ってきたヘアカラー、これから使うであろう白髪染め、とっても似ていますよね。それなのに、ヘアカラーで白髪がいまいち染まらないのはなぜなんでしょう。

そこで今回は、ヘアカラーと白髪染め、2つのカラー剤の違いについての疑問を解決していきたいと思います!

白髪染めを使い始める時期って?

ヘアカラーと白髪染めの違いをお話しする前に、まずはあなたが白髪染め適齢期かどうかを診断しましょう。

あなたのグレイ率は何パーセント?

美容院では白髪染めのことをグレイカラーと呼びます。さらに髪全体のうち、白髪が占めるパーセンテージをグレイ率と呼んでいます。

白髪染めを使い始めるタイミングは人それぞれですが、大体の美容院ではグレイ率が20パーセントを超えると、お客さんに白髪染めを勧めるようです。

少ない白髪でも気になって仕方がない!という方なら仕方ありませんが、白髪が髪全体の2割にも満たないのであれば、まだ白髪染めは使わなくてもいいかもしれませんね。

白髪染めも実はヘアカラー!?

お待たせしました。ではヘアカラーと白髪染めの違いについてお話していきましょう。

みなさんは、ヘアカラーやヘアマニキュア、ヘアカラートリートメントと、カラー剤には様々な種類があることをご存知でしょうか。

ではここでひとつクイズを出しましょう。白髪染めは今挙げたカラー剤の中で、何に該当していると思いますか?

白髪染めは“白髪用ヘアカラー”

実は白髪染めもヘアカラーのひとつなんですよ。

詳しくお話しますと、みなさんが今まで使ってきたヘアカラーは、 “黒髪用ヘアカラー”、白髪染めは“白髪用ヘアカラー”に分類されます。何が違うのかと言うと、ズバリ内容成分の量。内容成分の量を調節することで、髪の色素を抜く【ブリーチ力】と、髪に色を浸透させる【染毛力】が変わってきます。

黒髪用ヘアカラーと白髪用ヘアカラーの違い

黒髪用ヘアカラーと白髪用ヘアカラー、それぞれのブリーチ力・染毛力の違いを見ていきましょう。

 

 

ブリーチ力

染毛力

黒髪用ヘアカラー

明るい髪色に染めるタイプ

とても強い

弱い

暗い髪色に染めるタイプ

弱い

強い

白髪用ヘアカラー

明るい髪色に染めるタイプ

強い

強い

暗い髪色に染めるタイプ

弱い

強い

黒髪用ヘアカラーと白髪用ヘアカラーでも、髪色を明るくしたいか暗くしたいかでさらに内容量が異なります。

黒髪用ヘアカラー

現在の髪色よりも明るくしたいときに使う黒髪用ヘアカラーは、髪の色素を抜くブリーチ力が強く、髪に色を浸透させる染毛力が強めです。

ヘアカラーを使ってしばらく経った頃に、「髪の色が抜けてきた」「染めたときよりも明るくなった」って経験、ありませんか?

そのような経験がある方は、まさしくこのタイプのヘアカラーを使っている方でしょう。染料の色が落ちてきて、色素が抜かれた髪色の状態になってしまっているためです。

一方で、髪色を今より暗くする・地毛に近い状態に戻すためのヘアカラーは、髪の色素を抜く必要がないため、ブリーチ力は弱めです。反対に、髪にしっかりと色を浸透させなければいけないので、染毛力は強くなっています。

白髪用ヘアカラー

現在よりも明るい髪色にする白髪用ヘアカラーは、黒髪・白髪の両方に色を入れなければいけません。そのため、黒髪の色素を抜くブリーチ力、白髪に色を浸透させる染毛力と、どちらも強くなっています。

しかし、暗い髪色にする白髪用ヘアカラーは、黒髪をわざわざ明るくする必要がないため、

染毛力だけが強くなっています。

より髪が傷むのはどっち?

黒髪用ヘアカラーと白髪用ヘアカラーの違い、何となくお分かり頂けましたか?

ではここでもうひとつクイズを出しましょう。先程紹介した黒髪用ヘアカラーと白髪用ヘアカラー、どちらが髪に悪影響だと思いますか?

少し難しかったと思いますが、正解は髪色を明るくするタイプの黒髪用ヘアカラーなんです。髪の傷みで一番気をつけなければいけないのはブリーチ力の強さ。

髪を明るくするブリーチは、髪を傷ませる施術ランキングでも、縮毛矯正に次いで2位に挙がってくるぐらい、かなりリスキーなものです。

現在、白髪も髪の傷みも気になる方は、今すぐ黒髪用ヘアカラーをやめるべきと言えますね。

しかし、ブリーチ力・染毛力ともに強い白髪用ヘアカラーも正直おすすめはできません。

じゃあ何を今後使っていけばいいのかと言うと、ズバリ“髪の色素を抜かない”白髪染めです。

色素を抜かない白髪染めを使おう!

前述の通り、傷んだ髪にブリーチはご法度。白髪も髪の傷みも気になるようでしたら、髪の色素を抜かない白髪染めを使っていきましょう。

色素を抜かない白髪染めって?

色素を抜かない白髪染めとは一体どんなものなのでしょう。実は、ヘアカラー以外のカラー剤は全て、髪の色素を抜きません。ヘアカラー以外のカラー剤は以下のものがあります。

  • ヘアマニキュア
  • ヘアカラートリートメント(またはヘアカラーシャンプー)
  • 植物染料(ヘナやインディゴ)

などなど。他にもオハグロ式白髪染めや、洗うとすぐに色が落ちる一時染毛料(ヘアカラースプレーやヘアマスカラなど)がありますが、今回はヘアカラーの次にポピュラーな白髪染めを3つご紹介しましょう。

ヘアマニキュア

先程紹介した白髪染めの中で最もポピュラーなのがヘアマニキュアです。髪の色素を抜かず、髪の外側のみに色をつけるカラー剤です。そのため、ヘアカラーに比べて髪が傷みませ

ん。ただ、ヘアマニキュアは地肌につくと色が落ちにくいため、使う際は頭皮につかないように注意しなければなりません。

ヘアカラートリートメント(またはヘアカラーシャンプー)

ヘアマニキュアに似たようなつくりで、さらに手軽に使うことができる白髪染めがヘアカラートリートメントです。染毛力はヘアカラーやヘアマニキュアに比べてかなり衰えますが、その分髪への負担はかかりません。また、地肌についても色が落ちやすいため、安心して使うことができます。

植物染料(ヘナやインディゴ)

ブリーチ剤だけではなく、化学成分を一切使わない白髪染めがヘナやインディゴなどの植物染料。髪だけではなく、頭皮へのやさしさもナンバーワンといえる白髪染めですね。

ただし、化学成分を一切使っていないため、髪が染まるまでにかなりの時間を要します。また、使い始めは髪についた化学成分(シリコンやコンディショニング剤など)が植物の力によって落とされるため、髪がギシギシと軋んでいるように感じることがあります。

まとめ

今まで使っていたヘアカラーと、この先使うであろう白髪染め、実はどちらも同じ“ヘアカラー”だったなんてビックリしませんでしたか?

しかし白髪だけではなく、髪の傷みも考慮していくなら、髪の色素を抜いてしまうブリーチ剤が入った白髪染めは絶対使ってはいけません!

この先白髪を染めるのであれば、脱色効果を持たない【ヘアマニキュア】【ヘアカラートリートメント】【植物染料】のいずれかを使っていきましょう♪


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