マロンマインドカラーの安全性と白髪染めのコツを解説!

ヘアカラーでアレルギーが起きてしまった!

この先どんな白髪染めを使えばいいの?

ヘアカラーでかぶれを一度経験した方は、白髪染め選びに対してだいぶ慎重になってしまいますよね。

またかぶれたらどうしよう…。

そんな不安を抱えながら白髪染めを使いたくはないですよね。

所長

そこで今回は、一般の白髪染めが使えない方におすすめのカラー剤と名高い、マロン・マインドカラーについてご紹介したいと思います。

本当に肌荒れ・かぶれを起こさないのでしょうか。

当ラボで実際に実験してみました!

是非最後までお付き合いください。

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マロンマインドカラーの基本情報

実験を行う前に、まずはマロン・マインドカラーについて少しお話したいと思います。

ここから先はマロンと呼んで解説していきますね。

マロンはオハグロ式白髪染め

白髪を染めるために使われるカラー剤にはいくつか種類があります。

主流で使われているのは「ヘアカラー剤」や「ヘアマニキュア」、「ヘアカラートリートメント」といったところでしょうか。

今回紹介するマロンは、それらに該当しない【オハグロ式白髪染め】と呼ばれるカラー剤です。

オハグロ式白髪染めってなに?

昔の女性は身だしなみとして、歯を黒く染めていたことはみなさんご存じですよね。

その「お歯黒の原理」を利用してつくられた白髪染めがオハグロ式白髪染めです。

主成分の多価フェノール(ポリフェノール)と、鉄塩(鉄イオン)を反応させて白髪を染めます。

マロンの基本情報

マロンの基本情報

【商品名】
マロン・マインドカラー

【価格】
1,000円前後

【容量】
1剤・2剤ともに70g

【カラーバリエーション】
全3色

1箱全量でセミロング(肩にかかるぐらいの長さ)程度の髪まで染めることができます。

また、チューブ式なので小分けして使うことも可能です。

所長

生え際だけ染めたい方や一部だけ白髪がある人でも使うことができますよ。

気になる内容成分は?

今回はマロンのNタイプ(自然な黒褐色)に含まれる成分を見ていきたいと思います。

マロンの成分

【内容成分】
●1剤
(有効成分)サリチル酸Na、没食子酸
(その他の成分)ステアリン酸ステアリル、PG、POEセチルエーテル、尿素、カンゾウ抽出末、L-アスコルビン酸ナトリウム、無水亜硫酸Na、セタノール、水酸化K、炭酸水素アンモニウム

●2剤
(有効成分)硫酸鉄水和物
(その他の成分)ベヘニルアルコール、POEセチルエーテル、塩化トリPOE(5)ステアアリルアンモニウム、L-アスコルビン酸、セタノール

所長

見るからに化学成分のオンパレードですね。

カタカナだらけの成分を見てしまうと本当に大丈夫なのか不安になります。

では次項でマロンの有効成分を見てみましょう。

※かぶれる可能性のあるアレルギー成分は以下の記事に詳しく記載しています。

そちらも是非ご覧ください。

危険① 高い殺菌力を持つサリチル酸ナトリウム

サリチル酸ナトリウムは、高い殺菌・抗菌効果があります。

ニキビ予防の薬や、フケ予防のシャンプーなどにも含まれている成分です。

しかし肌への刺激が強いため、頭皮へは良くないです。

配合量によっては、赤みや痒みなどの炎症を起こしてしまう場合も。

また、サリチル酸はオハグロ式白髪染めの主成分多価フェノールに該当します。

危険② タンニン酸の元となる没食子酸

没食子酸はタンニン酸の原料のひとつです。

先程お伝えしたように、オハグロ式白髪染めは昔行われていたお歯黒の原理を利用したもの。

お歯黒では鉄奬水(かねみず)と五倍子粉が使われていました。

この五倍子粉は、タンパク質と結合する力をもつタンニン酸が含まれています。

私たちの髪や歯、皮膚の主成分はタンパク質です。

つまり、タンニン酸がなければ髪や歯をうまく染めることができないってわけです。

危険③ もうひとつの主成分が硫酸鉄水和物

オハグロ式白髪染めの主成分は、多価フェノールと鉄塩であることをお話ししましたが、この鉄塩に当てはまるのが硫酸鉄水和物です。

これが1剤のサリチル酸ナトリウムや没食子酸に反応して、髪を黒く発色させます。

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マロンを使って肌荒れ・かぶれが起こった人はいるの?

内容成分を確認したので、次に口コミを見てみましょう。

マロンを実際使った人の意見をまとめてみました。

良い意見

・ヘアカラーもアレルギーで使えない、ヘナも蕁麻疹が出てたけど、これは全くかぶれなかった!

・刺激がなく白髪もちゃんと染まりました。

・がっつり染めたいときにはNがおすすめ。

・色がしっかり入りますよ。

・においも刺激もありませんでした。

悪い・どちらでもない意見

・かなり期待して使ったのに、それなりにかゆみは出ました。

・すごい鉄臭い!2~3日はにおいが続きます。

・髪質がパサパサになった。

・最初はいかにも染めましたって感じだったけど、数日経ったら色が落ちて自然になった。

ヘアカラー剤に含まれるアレルギー成分(ジアミンやパラベン)は入っていないものの、かぶれや痒みが起きた人は結構いました。

やはり化学成分が多いのが原因でしょうか。

サリチル酸が頭皮に強い刺激を与えていることも考えられますね。

また、「鉄くさいニオイに耐えられない!」という意見が多かったのですが、反対に、全くにおいが気にならなかった人もいました。

こればかりは人の好みによりますね。

所長

ちなみに後ほど紹介する実験で、私も嗅いでみたところ「においは全く気にならない」という感じでした。

マロンは肌荒れ・かぶれは本当に起きない?

マロン パッチテスト アレルギー

さて、マロンでかぶれる人が多かったようですが、実際のところどうなのか、当ラボがカラダを張って肌に塗って実験してみました。

私は以前金属でかぶれた経験があるため、オハグロ式はちょっと勘弁…

と思っていましたが、説明書を読んだらパッチテストは1剤のみでOKみたいです。

マロンを塗った直後の様子

マロン 塗った 直後

今回の実験では、30分後と48時間後の様子をチェックします。

今回はわかりやすくするために2ヵ所に塗布して、1カ所は絆創膏を貼りました。

1剤は多価フェノールだからでしょうか、全くかゆくありません。

ノーダメージです。

マロン塗布後、30分経過の様子

マロン 塗った 洗った

塗りすぎたのか乾く気配もなく、そのまま流すことに。

洗い流すときは少し腕がヌルヌルしましたが、今のところまだヒリヒリやかゆみはありません。

においも特別気にはならないですね。

やはり、2剤の鉄塩がにおいのもとでしょうか。

1剤と2剤が反応してにおいを発生させるのかもしれませんね。

マロン塗布後、48時間後の結果

48時間後も依然としてヒリヒリ、かぶれはなし。

では絆創膏をはがしてみます。

マロン パッチテスト 48時間

しっかり乾いていないし、何だか皮膚がかぶれたような見た目ですね。

しかし、洗い流すとしっかり落ちました。

洗ったあともかぶれ症状はなく、皮膚も塗る前の状態と変わりませんでした。

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まとめ・感想

ジアミンフリーのオハグロ式白髪染め、マロン。

パッチテストの結果は私だと問題ありませんでした。

今回は説明書通り1剤(主成分:多価フェノール)のみでパッチテストを行ったため、正直「2剤を塗った後はもしかしたらかぶれてしまうのでは?」と考えてしまいます。

また、口コミで見られたようなにおいは最後まで気になりませんでした。

やはり2剤と反応させることでかゆみやにおいが起こるのかもしれませんね。

気になる方は、2剤のパッチテストも行った方が良いと思います。

これ以上かぶれが起きないためにも、使用前は必ずパッチテストを行いましょう!

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