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光で白髪が染まるサンカラーマックスは髪が緑色になるのか解説!

光で白髪が染まる、それも一日放っておくだけ…

なんと画期的な白髪染め!興味津々になりますよね。

一日放置でホントに染まるのかい?と疑問がわくのは無理もないこと。

おまけに、使ったら髪の毛が緑になるなんて噂を聞いては、使っても大丈夫なのかどうか気になります。

そんなあなたの疑問にお答えすべく、いろいろと調査してみました!

さっそくご紹介していきましょう。

謎の白髪染め、サンカラーマックスとは!?

いろいろと謎の多い、白髪染めサンカラーマックス。

染まるメカニズムや成分についてしっかり解説いたします!

サンカラーマックスの白髪が染まるメカニズム

サンカラーマックスには『硝酸銀』という、光に当たると発色する成分が含まれています。

硝酸銀を含むサンカラーマックスを髪に塗って光の元へ出たら、硝酸銀によって髪の毛は発色することに。

この硝酸銀が発色することが、サンカラーマックスで髪の毛が染まるメカニズムとなっています。

サンカラーマックス成分一覧

サンカラーマックスは男性用、女性用販売されていますので、両方の成分の違いが分かるように並べてみました。*印のついているものだけが違います。

男性用

女性用


ジメチコン     
セタノール
硝酸銀
シクロメチコン
ゲンチアナエキス
クエン酸
BG
イオウ
ステアルトリモニウムクロリド
ステアリン酸PEG-75
*ステアリン酸グリセリル
フェノキシエタノール
セテアレス-20
ラベンダー油


ジメチコン
セタノール
硝酸銀
シクロメチコン
ゲンチアナエキス
クエン酸
BG
イオウ
ステアルトリモニウムクロリド
ステアリン酸PEG-75
*ステアリン酸ソルビタン
フェノキシエタノール
セテアレス-20
ラベンダー油

次は主だった成分の効能を表にしてみました。

硝酸銀(銀イオン):染毛料

 

銀は金属の中でもアレルギー反応を起こす可能性は0.1%と極めて低いもの

ジメコン

 

シリコンオイルのひとつで、皮膚呼吸を妨げず、皮膚刺激性や毒性はとても低いもの

セタノール

皮膚を保護する効果、アトピー性皮膚炎用のボディーローションなどにも使われる

ゲンチアナエキス

ゲンチアナの根茎から摘出されるエキスで、細胞賦活・発毛促進・消炎などの効果がある

ステアルトリモニウムクロリド

ヘアコンディショニングとして利用される成分

ステアリン酸PEG-75

ロウと天然油脂でできた界面活性剤

ステアリン酸グリセリル

安全性の高い非イオン合成界面活性剤

ステアリン酸ソルビタン

安全性の高い非イオン合成界面活性剤

染まり方は化学実験そのものですが、含有成分はいたって優しいものですね。

公式ホームページでも、合成着色料、アルカリ剤、酸化剤、ジアミン系染料不使用と謳っているだけのことはあります。

サンカラーマックスの男性用と女性用の違い

どこがどう違うのか、成分を見た限りでは非イオン合成界面活性剤が1種類違うだけです。

この成分は特に女性向とか男性向き、という特徴があるわけではありません。

男性がブラック、女性がダークブラウンという色の違いがあるだけです。

なので、女性の方が男性用を使って髪を黒く染めたりするのも全然ありな方法となっています。

サンカラーマックスのメリット・デメリット

サンカラーマックスを使用してみたい、それならメリット、デメリットを購入前にチェックしておきましょう。

メリット

デメリット

  • 皮膚の弱い人にもOK
  • 皮膚も髪も傷まない
  • 朝塗って日中に浴びる光で染まる
  • 手間がかからない(洗い流さない、待ち時間不要など)
  • 色味が自然
  • 好みの色に染まったら20日~1ヶ月持続
  • 1本で全体染めは2~3か月、部分染めは3~6月持つので経済的
  • 白髪染めのツンとした臭いがない
  • 太陽光では染まるが蛍光灯ではイマイチ
  • 手(特に爪)や服につき、光に反応して黒くなると落ちにくい
  • 髪質によって染まる染まらないがある
  • 光の当たったところだけ染まる
  • 全体染めには向かない(染まる部分と染まらない部分が多く出る)
  • サンカラーマックスを使った後は、パーマ、ヘアカラーはできない(緑色に変色するため)
  • 地毛の色が薄い人には向かない

髪にも皮膚にも安心、でも全体にクリームを塗っても染めるには日光に均一に当たる必要があるようですね。

ん~これは、ちょっとネックポイントになるのでしょうか。

サンカラーマックスの使い方

サンカラーマックスの使い方はとても簡単。

  1. 備え付けのクシにクリームを適量のせる
  2. 白髪部分の生え際から毛先に向けてとかすようにクリームを塗る
  3. 塗布した後は、一日中そのまま放置
  4. 夜シャンプーをして、染まり具合を確認

さらに色付けをしっかりしたいときは、翌朝同じ工程を繰り返す。

素手でつける方もいるようですが、クシを使うのが上手につけるコツです。

デメリットの中に、手や服につくと時間差で黒く発色とあったので、お古の前開きパジャマやゴム手袋を利用した方がいいかもしれません。

素手で行うときは、使用後に手洗いと生え際をティッシュでぬぐっておくと安心ですね。

関連記事:素手で染められる白髪染めカラートリートメントと染料を落とす方法!

サンカラーマックスで髪が緑色になってしまう理由

サンカラーマックスを使った後にパーマやヘアカラーを使用すると、髪の毛が緑色になるという話があります。

ホントなのか、なぜなのか、気になりますね!

サンカラーマックスで緑色になってしまう仕組み

サンカラーマックスに限らず、光に反応して色がつくタイプの白髪染めは、美容院のヘアカラー、市販のヘアカラー、白髪染め、そしてパーマで緑色に変化します。

ミドリ~、ちょっといいんじゃない?

と思った方、茶みどり・深緑を想像してみてくださいね。

この緑色の原因のもとは硝酸銀(銀イオン)、これがアンモニアやアルカリ性剤に反応します。

例えば、パーマの1液にはチオグリコール酸アンモニウムとアルカリ剤が含まれているので、サンカラーマックスを使用した髪にパーマ液をつけると、化学変化を起こして緑色になります。

同じように、2剤式の酸化染毛剤(ヘアカラー、白髪染めなど)もパラフェニレンジアミン誘導体、レゾルシン、ピロガロールなどと銀イオンが反応して緑色になってしまいます。

サンカラーマックスで緑色になってしまった時の対処法

万が一、髪の毛が緑色になってしまった場合、最も簡単な対処方法は「ヘアローションS」を使うこと。

ヘアローションSはシャンプーと混ぜて髪の毛を洗うと、緑に変色した部分が黒茶系の色になるものです。

メーカーに電話すれば無料で貰えるので、いざやってしまった!

という時はご紹介した対処方法を覚えておくといいでしょう。

ただし、変色した髪の毛をさらにヘアカラーなどで染めることはできません。

サンカラーマックスは髪の毛の表面に吸着している銀イオン(金属)が反応して変色しているため、ブリーチ・ヘアカラーなどを使用し髪の内面に色を入れても意味がありません。

変色した銀イオンを取り除くしか「手」はないんです。くれぐれも、注意しましょう!

染毛後どのくらい経過したらパーマ可能?

サンカラーマックスで染めた個所はシャンプー毎に退色していきますが、銀が残っている間は、「緑に変色」は避けられないようです。

サンカラーマックスはホントに手軽なのか考えてみた

成分から見ると、頭皮にも髪の毛にも優しく安心して使うことができそうです。

そこで、ヘアカラートリートメントといくつかの項目で比較してみることにしました。

 

サンカラーマックス

ヘアカラートリートメント(利尻)

成分の安心度

染まるまでの使用回数

個人差アリ(2回以上)

個人差アリ(2~5回以上)

染める時間帯

朝出かける前

自分がお風呂に入るとき

染毛可能な部分

部分染め向き

髪の毛全体、陰毛も可能

染まり具合

光がよく当たった部分

全体に均一

色もち

20日~1ヶ月

1週間くらい

コスパ

1本5000円で2、3か月

1本3000円で数回分

色の数

2色

4色

育毛成分

パーマ(他の白髪染め)との併用

×

こんなところですが、サンカラーマックスは髪が短めで、白髪は生え際や集中している方、なおかつ日中外出することの多い方、もしくはお庭に出ることの多い方に向いていると思います。

ヘアカラートリートメントは髪の長さも、白髪の出方や多さもオールマイティに対応でき、パーマや白髪染めのつなぎにも可能ですね。

自分の髪の長さや、ライフスタイルを含めて選ぶのがベストではないでしょうか。

まとめ

白髪とのお付き合いは長くなるので、なるべく手間がかからないそして成分の優しいものがいいですね。

ですが、染まるだけでよいのか、またはパーマや白髪染めも時々は加えたいのかなど、プラスアルファの自分の希望も考慮して白髪染めを選んでみてくださいね!

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